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コスモスからカオスへ

2021-08-08 08:44:34 | Weblog
ラムダ株を空港検疫で確認。

ペルーなどで感染が確認されているラムダ株が国内で見つかった。
ラムダ株はまだ感染力や毒性がよく解っていない。
しかし、その段階から感染防止を徹底していかなければならない。

デルタ変異した株は首都圏の殆どで既存種と置き換わり
近隣県や沖縄などでも急速に拡大している。

このデルタ株の起点は たったの一点だったらしい。
つまり1人の持ち込みが全国に増えてしまったらしい。
空港検疫で似たようなパターンが確認されており
感染力の強さから全国に蔓延してしまった。

今や最も深刻な「ステージ4」に該当する都道府県が
25もある。全国の半分以上だ。

政府は国民に相変わらずの自粛を求めるが
一方でオリンピックのメダルレースに歓喜している。
このダブルスタンダードの政治はどうだろう?

今までの自粛では感染拡大に歯止めが掛からないのが
デルタ株であり、厄介なこのコロナウイルスは
二週間に一度のペースで変異をくり返し
いつかはもっと厄介な変異が起こりうると予測されることだ。

3密以上
人と人とが接触しないほどの抑制と
鎖国状態の規制が必要になったらどうなるのか?

それでも自宅療養はウイルスの温床になり
やむおえず接触しなければならない業務から
また感染は拡大してしまう懸念が有る。

政府はなぜ動かないのか?
後手後手の失策をくり返し、もう動きようがないのか?

この失策を菅降ろしとして目論んでいる
くだらない政治家が居るなら考えを改めよ。
あなた方が欲している名声を得たいなら
今、行動を起こすしかない。

これからは自宅療養を余儀なくされる方が多くなり
それと比例して療養中の重症者数や死亡者数も高くなっていく。
家庭内感染も多発し、受け入れも滞るだろう。
いわゆる医療崩壊は避けられない現状だ。
仮想ではない、それが現実なのだ。

今私たちが出来る事は
その先を見通して何が出来るか、何をすべきかだろう。
政府は誰も守ってくれないし守れない。

感染した後、自分たちで出来る対策を立てておくことこそが
今できる最強の装備だと思う。
家庭内でのゾーニング、非接触対策、物資の調達
手洗い消毒の徹底、家庭内でもマスク着用、食事・排泄の介助、
緊急搬送先の確認。
あげたら切りがないが、家庭や職場をウイルスの温床にしてしまえば
今までと違って、医療に頼ることが出来ない世界が待っている。

だから今、医療崩壊を招かないように
一人一人が自覚して行動すべきなのだ。