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マスクは買わなかった。

2020-03-11 17:29:06 | Weblog

 

朝一でホームセンターに行ったら

入り口でマスクを売っていた。

 

お一人様一箱

特設コーナーで、店員が付いて販売していた。

 

マスクを買いに来たのではないので

私はスルーした。

 

新型コロナウイルスの今後は どうなるだろうか?

中国は押さえ込みに成功したような発表をしているが

なんでも隠蔽する国家なので信用していない。

 

ウイルスの流行は世界的な動向で判断しなければならない。

どこかで爆発的に感染が広まれば

いつでもパンデミックに至る可能性が有る。

 

日本にしても、今の対策をずっと続ければ経済に大打撃になるし

規制を解除すれば感染はまた拡大するだろう。

 

ワクチンの開発や良い治療方法も急いでいるだろうが

いずれにしてもこの新型コロナウイルスは

人や経済に世界的な大打撃を加えて

それ以降も消滅することなく残ってしまうと思う。

 

我々はもう新型コロナウイルスと共存して生きていくしかないのかもしれない。

インフルエンザが毎年流行るように

条件が整えば また新型コロナウイルスが流行し

大きな爪痕を残しながら収束に近い状態を保つ。

でも決して無くなりはしない。

そんなシナリオも見えてくる。

 

新型コロナウイルス出現以前と以降では

まったく違った生き方を余儀なくされるかもしれない。

 

日本では消費税が10%に上がり

消費も冷え込んで、企業に力が無くなってきている事を

「緩やかな回復」などという、まったくデタラメな情報を信じ込ませる

ごまかし政権で凌いできた。

でも今回の政府の対応で如何に政府が無能であるか

中国の経済に頼り、重きを置く財界に政治が迎合しているかが

良くわかる。それは忖度と言うより下僕。

アメリカの飼い犬だったのに いつの間にか中国様に

何も言えない国家になり果ててしまった。

 

消費税アップ後に更なる試練となる新型コロナウイルスの行方次第では

体力がない会社はバタバタと倒産していくだろう。

 

便利に利用していた中国製品。

でも利用されていたのは、それを使って それがないと

暮らしていけないようになってしまった日本国民の方だ。

 

便利さの一方で失ってしまった貴重な物。

それを復活できるとしたら、不可逆的なこの状況の中で

それがいつまでも続かないように最善を尽くしながら

一方で使い捨ての習慣を放棄し

自国生産の文化を取り戻す動き以外に無いと思う。

 

人類は産業革命以来、エネルギー消費量と共に

その寿命を延ばし続け、繁栄してきた。

その過程で更に大きいエネルギーを生みだし

次の生産力へと繋げながら発展してきたと思い込んでいた。

 

でもそれは無駄な物の存在を否定する自然の生き方とは

相反する行動であり、これ以上どんなにエネルギーを消費しようと

寿命の伸びは止まるだろうし、繁栄どころか滅亡への序章に過ぎない。

 

新型コロナウイルスと共存するしかないなら仕方ないとして

僅かな日用品がない事で右往左往して

今までの暮らしに戻ろうとするのではなくて

自然を大切にして、必要最低限の物で満足できる暮らしに

切り替えていかなければならない時代が来ているのだと思う。