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普段の子ども達の姿を・・・

心をつなげる みんなの輪(わ) ~第12回 嶋ほいくえん 運動会~

2021-10-11 17:09:35 | 日記
10月2日(土)

みんなが心待ちにしていた運動会!
台風の接近に伴い、天候が心配されましたが、
その影響もなく、青空の下、無事に開催することが出来ました!






「おはよう!」と元気な挨拶と共に、担任の元へ駆け寄ってくる子ども達。
どの子も「がんばるぞ!」とやる気に満ち溢れ、キラキラの笑顔を見せてくれました。

全員が集まり、いよいよ開会式がスタートです。
ファンファーレと共に、「ワンツー!」と子ども達の元気なかけ声が公園に響き渡ります。
音楽に合わせ、行進が始まりました。





お父さん、お母さんから見守られながら、ちょっぴり緊張していた子ども達。



そこへやってきたのは・・・
5人の『嶋レンジャー!』




嶋ほいくえんの保育士がヒーローに変身し、子ども達と一緒に体操を踊ります。



音楽に合わせ、子ども達もヒーローに負けないくらい、元気いっぱい踊ります。






踊り終わる頃には、すっかり子ども達の緊張もほぐれたようでした。



開会式が終わると、3歳児、4歳児のかけっこが始まります。
「〇〇くん」「ハイ!」「△△ちゃん」「ハイ!」、お名前を呼ぶと大きな声でお返事をします!






スタートの合図とともによ~いドン!







手と足を大きく動かし、ゴールめがけて一生懸命走ります。



3歳児は15m、4歳児は20mとそれぞれ成長に合わせて走る距離を決めています。

「一等賞になるぞ!」「お父さん、お母さんに頑張っているところを見てもらうんだ!」
など、いろいろな思いを持ちながら、最後まで走りきる子ども達。




ゴールテープをくぐると、その達成感からか、とびっきりの笑顔を見せてくれました。

次は5歳児の組体操です。

今日を迎えるまで、練習の中で、上手くいかないこともありましたが、
『仲間を信じて』これまで取り組んできました。

練習を繰り返す中で、友達を信じることの大切さ、
「出来るんだ!」と強く思うことの大切さを感じてきた子ども達。



日々、練習に取り組んできた姿を見守ってきましたが、
日を増すごとに、心身共に成長していく子ども達の姿に、頼もしさを感じました。

そして、今日がその集大成です。
どの子も、練習以上の力を発揮し、一つひとつの演技は、動き、気持ち、完成度、どの一つを取っても、
嶋ほいくえんの年長らしい、堂々とした姿でした。










演技終盤には、大技「一本橋」と「ドミノ」という2つの技があります。
練習では、みんなの呼吸が合わず、難しい技でしたが・・・






今回は、みんなの心が一つになり、そして力となり、どちらも大成功!!






見ていた保護者の方々だけでなく、職員、また在園児にも感動を与えてくれた素晴らしい演技となりました。

次は3歳児のお遊戯です。

子ども達一人ひとりが自分で作ったオリジナルの衣装を身に付け、元気いっぱい踊ります。
元気いっぱい踊ります。



踊っている子ども達はとっても楽しそう!









可愛らしい動きに、見ていた人たちにも
その楽しさが伝わってくるようなお遊戯となりました。
美味しいドーナッツ、ごちそうさまでした☆



いよいよ運動会も終盤を迎えます。

次の競技は4歳児のバルーン演技です。



自分の体より何倍も大きなバルーンを、みんなの力、呼吸を重ね、音楽に合わせながら
演技を進めていきます。






様々な動きが演技の中にありますが、その中でも特に、
みんなのタイミングが合わなければ、決して成功できない技、『ロケット』と『花火』があります。






前日まで、タイミングが合うようにと、何度も何度も練習してきたことで、
なんと運動会の本番では、どちらも大成功!

これまで練習してきた以上の力を発揮してくれた子ども達。
演技が終わったあとの表情には自信が満ち溢れ、
「やったぞ!」
と達成感を感じているようでした。



そして、最後の競技は5歳児の「リレー」です。

練習をするたびに、勝ち負けが変わり、毎回接戦となることも多かったのですが、
運動会当日のリレーも大接戦!






周りで見ていた人たちみんなで「頑張れ!!」とエールを送ります。
手に汗にぎる展開となりました。

応援に後押しされ、子ども達も抜きつ抜かれつレースが進んでいきました。






リレーは勝負事。
最後のアンカーのお友達まで走り抜くと、勝つチーム負けるチームが決まります。









練習では、負けたチームは悔しくて涙が止まらないこともありましたが、
今日はどちらのチームも涙はなく、不思議と笑顔に・・・



どの子も『走りぬいたこと』『全力を出し切ったこと』で達成感や充実感を感じていたことでしょう。
見ていたみんなが清清しさを感じるようなウイニングランとなりました。






今回の運動会は『心をつなげる みんなの輪(わ) ~えがお・ちから・たのしい・げんき・きもち~』をテーマに掲げ、
運動会に携わってきたみんなが一丸となり、今日まで取り組んできました。

『えがお』を輝かせ、
『ちから』を出し切り、
『たのしさ』あふれ、
『げんき』いっぱいに、
『きもち』を強く持って、
一人ひとりが最後まで全力を出し切った運動会。






保育士が一つひとつ心を込めて作った手作りメダルを、子ども達に言葉をかけながら一人ひとりにかけます。

運動会は、子ども達にとって、友達となら挑戦できたり、友達とだから楽しいと感じられたり、
子ども達にとって、育ち合いの場となります。
また、この運動会までのプロセスが、これからの成長につながり、大きな力となっていくことでしょう。



たくさんの温かいご声援をいただきまして、ありがとうございました!