

木曜日のフルット・Wikipediaより引用
半ノラネコのフルットとその半飼い主である鯨井早菜を中心に、ノラネコ社会と人間社会のゆるい日常を描く2ページのショートギャグ作品。通常の石黒作品と違い、登場人物は全て3頭身にデフォルメされている。
フルット
主人公のオス猫。体色は白で灰色の縞模様がある。アウトローなノラネコのつもりでいるが、鯨井に定期的にエサを貰うなど、ノラなのか飼い猫なのか微妙な状況。更にノラネコ仲間から心配されるほど猫として運動能力は低いが、状況により機転が利く。「フルット」という名は、その時フルフル震えていたのを見た鯨井が思いつきで付けたもの。友人や早菜には優しい一面もある。
ブロン
フルットのノラネコ仲間。体色はネイビー。特技はナイフ。半ノラのフルットをノラネコの先輩として軽く見ているが、日々成長していることに関しては一目置いている。政府直属の秘密機関でスパイの訓練を受けた忍者猫である。
ウッドロウ
フルットのノラネコ仲間。体色はブラウン。目が細く常に閉じているように見えるが驚くと大きく開く。フルット、ブロンと共に「アウトローズ」を結成し縄張りを守っている。
デン
最強のノラネコ。体色は朱色。体が最も大きく力も強い。犬や人間までも一押しで倒してしまう。最強の名からフルットを含め町外からも戦いを申し込むネコが後を絶たない。メインクーンという種である。
石黒 正数(いしぐろ まさかず、 1977年 - )
福井県福井市出身。
主な作品
・アガペ -犯罪交渉人 一乗はるか-(『コミックフラッパー』2004年 - 2006年)全4巻
・それでも町は廻っている(『ヤングキングアワーズ』2005年 - 2016年)全16巻
・ネムルバカ(『月刊COMICリュウ』2006年11月号 - 2008年3月号 不定期連載)全1巻
・ドリスとマメ(『MiChao!』内『ピテカントロプス』 不定期連載、オールカラー)
・外天楼(『メフィスト』2008年9月号 - 2011年Vol.2)全1巻
・響子と父さん(『月刊COMICリュウ』2008年 - 2010年 不定期連載)全1巻
・木曜日のフルット(『週刊少年チャンピオン』2009年 - 連載中)既刊6巻
・天国大魔境(『月刊アフタヌーン』2018年 - 連載中)