このたびは、二兎追う亀の未だかってためしのない勇気が到達した二つの点と、到達しえた極限とを明らかにして、上々の首尾にいたった読書の結果をここに記したいと思います。
きょうはお休み。この怠惰で貴重な時間をフル活用しまして、手をつけていた2冊の本をラストスパートっ!
「十六歳のオリザ・・・」「ズッコケ中年トリオ」。ふたつの異なった到達点を追いかけてるわけで、ペース配分も慎重に・・・。
しおりで隔てた残りの厚さが薄くなってくると、あともう少しだ~なんて思っても、意外に先が長いなんてことはよくあります。
先にゴールをきったのは「オリザ君」!
この長いタイトルは「ドン・キホーテ」の章題からいただいたとのこと。
自転車で世界一周。若い頃に一度はこんな旅行(冒険?)って憧れるものですね。
一年半の旅を終えて、帰国したオリザ君の到達しえた点とは?
18歳になったオリザ君に答えは出せなかったらしい・・・。
そりゃ、そうです。まだ、先は長いんですから。
18歳で頂点なんて、早すぎます!?
お次は「ズッコケ中年三人組」。
不惑の年をむかえた三人組が、かっての宿敵「怪盗X(エックス)」の挑戦を受けます。
(「ズッコケ」に「X」って。なんとも安直なネーミングではありますが・・・。)
「ズッコケ」は、子供の頃たしか一冊持っていて、読んだと思うのだが、カバーの裏にのっている五十冊全巻の表紙を見ても、いったいどれなのか思い出せないし、内容もすっかり忘れてしまっている・・・。
でも、この本を読むと、中年になった三人組も、かってと似たようなことをしてるわけで、ボクも、かって読んだ本の雰囲気を感じとることができたのでした。
「亀速」。もう一回みてみました。今度は監督の解説付きで!
監督は、「トリビア」の構成作家でもあるとのことで、このタイトルもそういうトコからきているのでしょう。
とにかく、小猫のオンパレード。笑えるか犬かは、監督と笑いのツボが同じか田舎?にかかってくるでしょう。
カメパパ上には、「世界をだました男」「無頼列車 南へ」の2冊を貸し出してみたとです。話題本とか、そんなじゃないけど。
貸そうと思えば、いっぱいあるよ。ウチは~。「池袋ウエストゲートパーク」だって!
読んでないけど。(^^;)
お休みだったんですね
充実な時間を満喫されたみたいで
何やら眩しく羨ましい限りです
1冊もままならない自分にとって
2冊併読とはコレマタ豪勢な。。。
どんな書棚をお持ちなんでしょう???
それも気になりまする
かめよこさんはそのタイプなのかな。
私は最近、いやだっつうのに無理に貸された「着信アリ」を1,2と読みました。他に読むもの無かったから。
やっぱり気持ち悪いだけで楽しくなかったですよ・・・。なんか、なっとくいかんというか・・。
これからも☆←白星でお願いしますね。
どんな書棚といわれましても。
本を一冊抜き取ったら、裏から秘密の通路が・・・と、いうわけもなく。
ボクの部屋にあるのは正直、ホームセンターの組み立て本棚でして、もう容量一杯。新たに買ってきた本は、そこかしこに放置されてたりするわけです。
本も引越しのとき、だいぶ捨ててしまいました。
今、残ってるのは、選りすぐりの本というわけなのですが、捨ててしまった本のなかにも、いい本はあったと思う。
とにかく、2冊が無事、読み終えられて本とよかったですっ!
やっぱ。なっとくいかん!というのは、いけませんな。
人間。精神力の生き物ですから、自分の気が進まないもの、いくらヒトにすすめられたからといって、読んだりやったりしても、うまくいかなかったりするものですよね?
これはと思ったもの、とりあえず積んどいて・・・、温めつつ、気分が熟すのをまって読むというのは、どうでしょうか?
「着信アリ」は、ホラーものですよね。
ボクは、恐いのは基本的に苦手っ!