剛健典雅

でありたい(弓について)
と思いつつの雑記あるいはたわごと

ビクトル・ユーゴーの「レ・ミゼラブル」

2007-05-15 22:42:09 | 見聞きあるいは読んだもの
私が一番最初に読んだいわゆる小説は「レ・ミゼラブル」の抄訳(?)である「ああ無情」だったと思う。
記憶に間違いなければ、小学校2年生の9月から、講談社の「少年少女世界文学全集」全50巻を買ってもらい始めた。毎月1冊の本がとても楽しみだったことを覚えている。
その1冊目(フランス編)に入っていたのが「ああ無情」、「三銃士」、「マテオ・ファルコーネ」の3つだった。
何しろ小学校低学年だったから結構時間をかけて読んだのだろう。
なぜか「三銃士」はあまり印象がないのだけれど、「ああ無情」と「マテオ・ファルコーネ」は印象が強かった。特に後者は子供が父親に銃殺されるというのがとてもショックだった。
その「レ・ミゼラブル」の全訳は、実ははじめて読む。
青空文庫で読んでいるのだけれどやけに長い。調べてみたら、岩波文庫で約600ページで4冊なのだそうだ。今やっと500ページ分くらいかな?
この本は、この年になって読んでも感動的である。
読み始めてよかった。

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