教え子の結婚式（２）

私が最初に一番長く面倒を見た学生の結婚式。

人前結婚式というのには始めて参加した。
とにかく、彼女らしいとても良い結婚式だった。
前回の結婚式に続きまたも泣きそうになって困った。

今回初めて祝辞を引き受けたのだけれど、とにかく私は上がり症なので心配だし、話はまとまらないし、準備がなかなかできなくて困った。
話すことは沢山あるのだけれど、うまくまとめられない。
考えてみると、私は今まで、発表練習って一度もしたことがないし、発表原稿の類も作った経験が皆無である。
だからできるわけないよなぁ。
とにかく当日の朝まで原稿作りを試みはしたのだけれど、ついにまとめられず家を出ることになってしまった。
さて、披露宴が始まる前になって、司会者に主賓の挨拶をといわれて、焦った。
ヒトミさん、言っといてくれなきゃ．．．
3番目くらいに話せばいいかな…、それでも上がってしまってうまく話せるかどうか心配と思ってたのに。

それでも一生懸命に新婦のすばらしい人柄を伝えようとしたのだけれど、つたない話でうまく伝わったかどうか。

私の話はともかくほんとに感動的な結婚式、披露宴だった。