幼なじみ

今朝、家から駅までの道で、中学時代の友人におそらく35年ぶりくらいで出会った。

駅と我が家のちょうど中間あたりに、八百屋さんがある。そこが彼の家だ。
引っ越して一ヵ月、ほとんど毎日店の前を歩くのだが、会って話をしたのは初めて。

「やあ」と声をかけると、名前はすぐに思い出してくれなかったものの顔は覚えてくれていた。
お互いに「全然変わらないね。」と声に出た。
「最近また戻ってきたんだよ」というと「あそこの角の近くの家か」とすぐ分かっていた。さすが地元民。

「クラスに関係なく時々集まるんだよ」とのことで、幼なじみ何人かの消息も少しわかった。

やはり国立はわが故郷であった。