”日を選ぶ”んだって。

「大安」「先勝」「赤口」「友引」「先負」「仏滅」

日本に住んでいたら、一度はこれらの呼び方は聞いたことがあるだろうと思われますが、最近この六曜に関する話があったため、これらについて書いてみます。


これらの中で、一番いい日ってどれですか？

たぶん、多くの人が「大安」って答えるのじゃないかと思います。

では、一番悪い日は？

これもたぶん、多くの人が「仏滅」とか答えるんじゃないかな、って思います。


なんか、ちょっと前に細木の数子先生が「大安」は一番安らかにしていなきゃいけない日であり、「仏滅」が一番悪い日ってわけじゃないってことをどこかのテレビ番組で話してたようですが、まぁこれも踏まえて。


そもそも、これらの6つの日って、どのように決まるんでしょか。
「大安」「先勝」・・・「仏滅」ってクルクル回るんだから、何かしらの法則性があって日付が決まってておかしくないはずです。

実は、旧暦の月と日の数字を足して、6で割った余りの数で決まるようで、例えば、12月27日は、

12 + 27 = 39

39 / 6 = 6 余り3

ってなりますので、12月27日の値は3ということになります。

そこで、余りの数による日付ですが、

*****************
余り　六曜

0　　　大安
1　　　赤口
2　　　先勝
3　　　友引
4　　　先負
5　　　仏滅
*****************

のような並びになるようで、旧暦の12月27日は「友引」になるということがわかります。

このように、単に日付が計算されて出てくるだけの単なる呼び名でしかないものなのですが、みんな昔からの噂話がどんどん言い伝えみたいになって広まってるだけなのです。
（Wikiにも色々と詳しく載ってたので、そちらを見るとわかりやすいかも。）



・・・と、なんでこんなこと書いてるかって言うと、うちのおぼっちゃんのお宮参りに行く日を、奥さん側の家族で、六曜をメインにして、日が良い日ってのを選んで決めてたみたいなんですよ。（もちろん別の要素もあるみたいですが。。。）

もちろん、あちらがよい日って言ってるときに、俺んちの親父とおかんは合わせて行くよってことだったんだけど、あちらの家が提示してきた日が、俺んちにとっては都合が悪い日で、別の日がいいって返したら、うちの奥様曰く、

『この日が一番いい日なの！！』

ですって。

色々と感化されるのは構わないんだけど、よりによって、そんな薄っぺらい知識とかで一番いい日とか決められても・・・ね。

結局、うちの親がどうしても無理って返したことで、別の日に行うことになったんですが、「その日の良し悪し」よりも、どういうときに行うのが、一番いい日ってことになるのかを、ちょっと考えてもらいたかったと個人的に思ってしまいました。。。

うちのおうちに新しい・・・

家族が誕生しました♪♪♪

2835gの元気な男の子。
生まれた日から「隣の子よりうちの子のほうがかわいい」なんていう親バカっぷりを発揮しちゃうくらいの凄まじいかわいさ。

とりあえず元気に育ってくれれば、ほかに望むもの無しです(^^)v