定年後の人生に花咲かせよう!

明日を生きるために きょう1日を大切にする 青春を忘れない

憲 法

2024年05月03日 | 政治

 NHK総合 連続テレビ小説「虎に翼」は、日本初の女性弁護士で後に裁判官となった一人の女性法律家「三淵嘉子さんをモデルとしたオリジナルストーリー」で、困難な時代に道 なき道を切り開き、迷える子どもや追いつめられた女性たちを救っていく姿を描くドラマのようです。

 現在の日本国憲法は、基本原理を「個人の尊厳」に求め、そこから「基本的人権尊重」、「国民主権」、「平和国家」を示し、5月3日を憲法記念日として祝日法に定め、昭和23年7月20日公布・施行されました。

 憲法は、国家権力乱用を抑制し、国民の自由と権利を守るためにあります。毎年、この日になると第9条が話題となり、「自衛隊は軍隊にあらず」と、憲法解釈のもとに保持することになったのです。

 そして、集団的自衛権の行使が話題となり、憲法解釈で実行できるという考えや、行使できないと解釈してきたので平和が維持できたとする考えがあり、きょう3日の憲法記念日を迎えました。

 また、憲法改正に賛成、反対の立場を各報道機関が報じる中で、2023年のある調査では、ロシアによるウクライナ侵攻を背景として「憲法を改正する方がよい」が61%で、「憲法を改正しない方がよい」は33%となったようです。

 憲法を作った当時は、国連の平和維持軍への期待が強く、軍隊を自国で持つ必要はないという 考え方が強かったのではないでしょうか。現在、日本の自衛隊は実戦経験こそないのですが、それ相応の軍事力を備えていると思います。

 だからこそ、集団的自衛権の行使が話題になっていると思います。憲法前文では、「・・・・平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めてゐる国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思ふ。・・・・」とあり、矛盾を感じないではいられません。

              

コメント    この記事についてブログを書く
« 5月の始め | トップ | こどもの日 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。