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枝下用水日記

2月2日、竹村文化振興会、初めてオンライン会議をおこないました

資料室の逵です。
本日(2月2日 曇)の旧取水口の水位は103cm、石は3つ見えます。

今日はアドバイザーとしてこれまで現地まで出向いていた竹村文化振興会の定例会に、初めてオンライン会議というかたちで参加しました。

参加しました、と簡単に言ってしまっては申し訳ないくらい、
今週のはじめにパソコン担当のNさんとお互いパソコンに向かって片手に携帯電話を持って、そこそこ、もう一度ここ、と遠隔でNさんの操作を指示しました。
Nさんがここはどうしたら?という質問に、いつの間にか資料室にいた野原さんも吉田さんも耳を傾け、こうしたら?とアドバイス、ここまで来たらあきらめず、繋がってと応援しました。

何度もトライして、そしてようやくZoom画面で顔を合わせたときのNさんのホッとした顔を見たら、こちらも嬉しくなって、私の画面の後ろには野原さんも吉田さんもやって来て、「よかったですねえ」と手を振りました。

だから「参加できました!」と、感激とともに語らなくてはならないことでした。

『枝下用水史』を刊行した2015年春、「竹村文化振興会で歴史の面白さを話してほしい」と元枝下用水土地改良区理事長のIさんに言われて初めて出かけた竹村文化振興会でした。竹村のことを竹村のみなさんが調べていく作業が面白そうで、そして本当に知らなかったことが多く、気づけばもうすぐ8年になるでしょうか、たくさんのことを教えていただきました。

今日で定例会のアドバイザーとしての参加は最終回としました。でも昨年から一度オンラインでやってみましょうと言っていたことが実現できて、最終回だけれど、これからもなにかあったらこういう方法が取れるということがわかった日でもありました。

来年度は豊田市のわくわく事業に活動助成を申請しないという選択をした竹村文化振興会。でもそれが活動終了ではないことも竹村文化振興会らしいなと思います。
竹村に文化振興会という地域の歴史文化を語り継いでいこうというグループがあること、それはきっとこれからどんどん力を発揮していくことになるように思います。
私たちが枝下用水資料室を続けていくように、地域の歴史の窓口があることはなんだかとてもいいんじゃないかと感じます。

竹村文化振興会のみなさま、ありがとうございました。

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