今朝のテレビからの話題です。
通販商品を購入してクレ－ムをつけ返金を迫る。
送った商品には落ち度が無いようですが色々な事を言う様です。
最初から破けていたなら直ぐに返品対象ですよ。
それが数日た経つてから明らかに可笑しいのが解る様です。
こういう人はブラックリストになり商品が買えなくなると言っていました。
確かに売る側からしたら本当に困った事です。
矢張り節度を守って欲しいと思います。
実際当社でもありました。
注文して商品を確保しても入金が無いので商品は送りませんでした。
何回かのメ－ルのやり取りをして納品日を４か月後にしたのでしたが
4か月後こちらが納品はいつですかの問いかけのメ－ルには全然返事がない。
納品出来ない理由があれば特別仕方のない事ですから・・・・
それでは困ってしまいます。
唯商品は送らないから損失は無いのですが気持ちの問題です。
令和に年号が変わり昭和生まれの私は段々昭和が遠くになると思っています。
昭和ではまだ写真の様な雪見障子の戸が各家庭で使用されていました。
所が平成になり核家族化になり 住宅が在来工法から洋風な住宅に
なり畳の部屋 障子戸も本当に少なく住宅が変わってしまいました。
畳も障子戸も和のイメ－ジで凄く素敵なのですが若い人の需要に合わない
為和風住宅が減ったという事です。とても残念な事ですが
世の中の流れで仕方のない事なのでしょうね。
志太民芸家具を販売する建材工房の店長です。
建材工房から家具を作った時に出る端材で造った写真フレ－ムです。
材質はタモ 楡材です。硬い木ですからどっしりと落ち付いた
感じでパイン材とは違う重厚感があります。
興味のある方は建材工房まで遊びにいらして下さい。
志太民芸家具を販売する建材工房の店長です。
今日も桐材って良いんですよね～と言う方がいました。
昔のたんすは一つを閉めると隣の引き出しがスッと出てくるのです。
昔の職人さんはそういう造りをしたんですよねと言ってました。
今はそういう物を作る職人がいなくなったんです。
そして物を大事に使うと言う事をしない 壊れたら捨てて新しい物を買う
修理をすることもしないそういう時代になってしまいました。
１本の木が育つ時間を考えたら決してそういう事ができないのですけどね。
写真は志太民芸家具に使われている引き出し個の引き出しは桐が使われています。
建具職人が作った和家具 水屋 茶たんす 箪笥等は志太民芸家具の代表的な和家具です。
格子のガラス戸は建具職人だから出来る物です。
志太民芸家具は框造りと言って建具で言うと戸の棒状の木を組み合わせて作る作り方です。
建具に使う木は魚で言えば刺身に使う様な木の良い所を選んで加工し
木が反ったり曲がったりしない様に木の木目 木の育ち方を見ながら
加工していくのが職人です。
価格が安い物を選ぶと矢張り商品は其れなりにだと思います。
志太民芸家具は代々使える家具です。
写真は志太民芸家具のたんすです。
志太民芸家具では箪笥の引き出しには桐の無垢材を使用します。
桐材は湿気を取ると言う事から昔のたんすには使われています。
昔は女の子が授かるとその家では桐材を植えたとも聞いて居ます。
