司馬万太郎の残日録

司馬遼太郎の小説を読むことが好きな建築士の日常雑想録
  (競輪)・(中日ドラゴンズ)・(晴耕雨読)そして建築のこと

タイトな日々、終了

2009年01月31日 | 雑想 
10日間、想像を絶するタイトな日々を送ってしまった。もちろん仕事だ。
年齢とともにもう無理は利かない体だとは知りつつ、チオビタゴールドを頼りに睡眠時間を犠牲にする生活をしてしまった。
具体的には、24時間起きていて2時間程度眠る、といったところだ。これを9回行なうと10日になる。もちろん途中で曜日と時間の感覚は無くなる。食事・風呂・排泄以外は全て仕事なのだが、運転が一番辛い。食事は15分以内、食後はすぐ仮眠をとる。何とか30分くらい熟睡できます。合計で3時間ちょっとくらいの睡眠を取れることになります。いつもは4時間から5時間くらいが平日の睡眠時間ですので、その差は微々たるものなのだが、行動自体がタイトになっているので、相当応えました。一年のうちにこんな事3、4回している事が多い。もちろん反動は大きいです。少なくとも、予定が許せばその後の一週間は午前中は仕事をしないことが多い。無意味な事に時間を無駄に使います。ポリシーみたいなものがあります。タイトな10日間実は8時間労働に換算すると22日分あるのです。ほぼ一ヶ月分です。

長生きというのは、生きている時間と生きて得られた経験や感動の多さの総量だとすれば、日々睡眠時間が短いという事はそれ自体既に長生きであるし、活動時間の多さは経験や感動、そして余人とのふれあいが長くなりやすいわけですので、こんな生活で一年では、毎日8時間睡眠をとる人と比べると100日以上の時間を持つことが出来る。

30歳くらいからこんな生活をしてきた。10年では2.7年分の時間を活動した事になる。何とか70歳までは元気に活動したいと想っているが、もし70まで生きられたとしたら、規則正しく生活した方の80年に相当することになる。
80まで生きたとしたら、92年を越すことになる。まさに我人生に悔いは無しと言えそうなのだが、健康でいなければそれとて意味は無い。いずれにしても独りよがりの価値観といえそうだが、・・・自分的には気に入っている。

・・・・今日は、ここまで。


オバマ米大統領就任

2009年01月22日 | 雑想 
オバマ大統領の演説にあった「旅」という言葉には

おおくのマスコミや評論家がいう、アメリカの政治経済の過去とその行方という意味だけでは決して無い。

その日彼の演説に涙した多くの黒人はその意味を共有した事だろう。


オバマ氏の大統領就任は彼ら黒人のたびの終焉なのだ。



・・・・今日は、ここまで。

直江兼継の前立

2009年01月15日 | 司馬遼太郎からの贈り物
今年始まった大河ドラマ:の主役である直江兼継の兜の前立がいま関心を呼んでいるらしい。そう「愛」という文字だ。
いろいろなところでいろいろ言われているが、少なくとも現代人がイメージする愛という言葉とはおよそ違うのだ。
少なくとも直江兼継の時代には「愛:あい」という言葉は成立していない。
可能性としては仁愛という言葉があったかも知れないがおそらくそれもまだ日本にはないと考えたほうがいいだろう。愛という言葉が世間に認知されるのは江戸時代の末期くらいの事だろうそれも一部の蘭学者の間で認知する言葉であったのではないかと考えられる。

つまり直江の前立の「愛」という文字は愛染明王の一字を取って前立に使用したと考えるほか無いのだ。直江の尊敬する上杉謙信は毘沙門天の一字を取って「毘」を使用していた。というのは有名な話で上杉謙信に強い影響を受けた直江が密教の曼荼羅絵で不動明王と向かいあっている愛染明王の一字を取って前立にした。
偶然、直江の周りに愛染明王を祀る寺もあった。
ただ奥深い北陸の地で真言密教が根づいていたというのも、謙信が朝廷を敬っていたからだろう。平安期に日本に上陸した密教は朝廷によって手厚く保護され始めたものだが、親鸞や蓮如が北陸地方に広めた浄土仏教とはやや性格を異にする。
鄙である越後の国に密教思想が根付いていたというのも謙信が朝廷を中心とする国造りを常に年頭においていたことの顕れであろうし、謙信は若いうちから何度も京へ足を運び朝廷に礼を尽くしていたことの副産物であったかと思える。

・・・・・京は、ここまで。

アンネもきっと泣いている。

2009年01月10日 | 雑想 
もう、イスラエルはいいかげんにしろ。そしてアメリカにもあきれた。
国連決議で棄権の挙手をするライス国務長官の顔は悪魔の顔に見えた。
ハマスは正統な政権だ。
そもそも民主的な選挙をしろと言ったのはアメリカだ。それがハマスが選挙に勝利したとたんその政権は無効だ。そんなことになるなんてシナリオが違うぞとばかり、テロ組織扱い。イスラエルもブッシュ政権が終わる前に無差別攻撃。更に自国での選挙用パフォーマンスも加わって、ガザ地区は悲惨な状態だ。そしてこの戦争はついに他国に飛び火した。
こんなイスラエルを野放しにするわけにはいかない。アンネの日記も世界の平和を願う代表から引きずりおろす必要がある。自国民族反映のための教材のように思えてしまうではないか。彼女もきっと泣いているだろう。

アメリカがなんと言おうと日本は平和努力を惜しんではならない。おそらくハマスと交渉できるのは日本くらいのものだろう。しかしそれもNGOを通してだろうから、日本の政府も情けないといえば情けない。

内乱が続く国で活動している日本のNGOの人たちには本当に頭がさがる。

・・・・・今日は、ここまで。

合格するぞ!ハッピーターン

2009年01月09日 | 雑想 
書くの忘れてましたが、亀田製菓のハッピーンというお菓子。
いま受験生応援シリーズで期間限定商品を売っています。合格するぞ!受験生応援シリーズのハッピーターンです。その中に私が応募した応援メッセージが印刷されています。一つ一つのお菓子が包装してあるんですが、その包装紙(透明シート)に書いてあるんです。たくさんの応援メッセージが入っているのでなかなか見つけることはむずかしいのですが、

 マークシートはこれでいけ
 わからなかったら、5を書くだ。(合格)
            HONTO KAYO

と書いてあるのが、私の作品です。中身はいつものハッピーターンです。特別な味にはなっていません。
よろしかったら、勝って(買って)みてください。

ちなみに今亀だ製果の柿の種は勝の種になっています。これもセンター試験の期間限定商品となっています。その他のメーカーもいろいろな応援商品(食品)を出しています。

コンビにを覗くといろいろな期間限定商品が並んでいて面白いですよ。

・・・・・・今日は、ここまで。


もらっちゃいました

2009年01月08日 | 啓倫会
昨年末の事だったんですが、遠慮がちにサインなどもらえると嬉しいです。なんてお願いしたら、ありがたいことにもらえたんです。そのとき友人もきっと欲しがります。なんていったら、なんと友人の名前を教えてくださいとの返事でした。
紙にメモしてお願いしておいたんですが、・・・・なんと年明け頂きました。
忙しい合間をぬって書いてくれたんです。早速友人に上げたところみんな喜んでいました。ずうずうしくも5人分も頼んでしまっていました。
その人は競輪選手です。まだ若いですがS級の選手です。いまのところ先行一本で頑張っています。いつも応援はしているのですが、なかなか先行選手だけに頭では買えない事情もありますが・・・これからは頭でも買うつもりです。

その選手の名前は、倉野隆太郎君です。新新気鋭の愛知の選手です。
倉野選手が愛知で走り出したのにはすこし理由があります。
もともとは三重の選手だったんですが、ある理由で家族揃って愛知に引っ越してきたんですが・・・その理由がまたすごいです。

もともとスポーツ一家だとは思うんですけど、妹さんが女子柔道の有望選手なんです。それも全日本クラスの。もっともまだ中3なんですけど。
つまり将来の素質も買われてある学校にスカウトされたというか、積極的にオリンピック選手を育てている実績のある学校へ転校してきた。というわけです。
そこでまだ独身の倉野君も家族とともに引っ越してきた。というわけです。

 倉野君もその妹も将来が楽しみです。そのうちに彼らの活躍を報じる嬉しいニュースがあるといいなぁーと思っています。

私はもともと競輪と野球が大好きだったんですけど、長い間ファンやってると以外な事でプロスポーツ選手と知り合いになるものです。
倉野選手ではないんですけど、今一件大規模なリフォームを計画しているんですが、その家もなんと知り合いになってしまった競輪選手の家なんです。
まぁーなんとなく喜ばれるようなものに仕上げたいと思っていますが、これが縁で競輪選手の家づくりなんてものが得意分野になるって事もあるかも知れません。

競輪選手の家づくり(リフォーム編)は、気が向けば、うまくいったらという条件付きでここに書くつもりでいます。

・・・・・今日は、ここまで。

またやっちゃった

2009年01月06日 | 雑想 
私もパソコンでの変換間違いや、うっかりとか、自信がなくて、とかいろいろ間違えることはあります。漢字の話なんですが、・・・・前にも(安倍首相の時の)大臣自殺での首相の感想で、言葉の間違いを書きましたが、アホーさんは漢字の読み間違いは常習化していて最近では、官邸内で充分な指導が行なわれていたようなんですが、・・・やってしまいました。書き初めです。
それも記者を集めた席での年頭会見で、異例のパフォーマンスを発揮したわけなのですが、やってしまいました。今度は漢字の書き間違えです。
 平成廿十一年と書いてしまったのです。正しくは廿一年か二十一年と書くわけですが、やってしまったのです。しかもその部分は事前に記入しておいたものらしいのですが、間違っていたわけであります。しかも麻生さんが書いた年賀状にも同様の記入があったそうです。
漢字読み間違えの後は漢字書き間違えと予定通りのコースです。
この間違えた字からもちょっとした麻生さんの性格がわかります。
彼は若くはありませんが、この字を使う時代には育っていません。なんらかの理由で意図して使った字だと思われます。それもほんのちょっと調べて・・・つまり身についていないものを、使いなれていないものを、・・・よそ行きで使ったと思われます。
つまり彼はよく調べもしないで、ちょっと覚えるとすぐ使うというオッチョチョイな性格がたぶんにあるということです。
そしてよく調べるという根気が無いということにもつながります。
この事は一国のリーダーとしては非常に危険なことです。熟慮をせずに軽率な判断を下す可能性が高いという事です。そんな事を考えて彼のこれまでの言動を思えばなるほどと得心が行きます。しかしそんな事では国民はたまったものではありません。色紙に書いた安心という文字はいったい何なのか、あきれるばかりです。少なくとも公衆の面前で披露する文字くらい事前にチェックして欲しいものです。もちろん自分で。官邸もまさかそんなところが間違っていたなんて思いもよらなかったことだとおもいます。こんな調子で麻生さんが書いたマニフェストなんて、誰も正しいものだとは思いません。まぁそのほうが都合がいい場合もありますが、・・・
こんな調子で年賀状も書いたそうですので、おそらく間違った年号入りの年賀状、しかも一国の首相が書いたものとして、プレミヤがついていくのでしょう。近いうちにヤフーのオークションに出るかも知れません。宛名に個人名があるので、その可能性は低いかも知れませんが。

きっと今日はテレビのワイドショーあたりでそのことを取り上げるでしょう。
一国の総理がまた国民の笑いものにされるわけです。今年もおバカキャラは高視聴率のようです。

・・・・今日は、ここまで。

新年会

2009年01月03日 | 啓倫会
 今日(2日)は啓倫会恒例の新年会だった。
競輪好きが集まって朝からレースを楽しんで、夜はどこぞでお酒を飲みながらいろいろ話をする。ってだけの事なんだが、他場併売の開催だったので15レースも楽しんでしまった。おかげでいっぱい考えて疲れた。結果は一つも当たらず。というさんざんな結果だった。仲間の連中も同じようなものだった。ここ数年では久々の勝利者無しという結末に一同「唖然」、しかし夜はまたその話で盛り上がった。「何だあの走りは?」とか、「あそこでああいうことするか?普通」「なんで、あれで失格になるのか?」「審判はアホーだ」「あっそうだ」てな具合でさんざん飲んで話してお開きとなった。
3日はいつもは自宅でおとなしくしていたり、仕事の準備を始めたりするのだが、頭の中にはリベンジという文字もすこし浮かんでいる。

・・・・今日は、ここまで。

初詣

2009年01月02日 | 雑想 
 近所の氏神様を二社お参りして、すこし離れてはいるが毎年行っている神社に初詣に出かけるという毎年恒例のスタイルで今年も始まった。
まぁ変わりが無くて何よりだとは思っている。気のせいか参拝客は去年よりすくなく感じた。
子供等はもらったお年玉でお目当てもものがあるらしく、帰りは家電やに寄り道をさせられた。
午後は年賀状を読んでテレビでもと思ったのだが、冴えない番組ばかりのようだったので、DVDで(インディ・ジョーンズ:クリスタルスカルの王国)を観た。ヒットマンも観ようと用意はしたのだが、お昼のお屠蘇が効いてきて寝てしまった。
日記にすれば、こんな一日だ。
 明日は恒例の啓倫会仲間との会合(競輪観戦)があるので頑張ろうっと。

・・・・・今日は、ここまで。

平成21年 年頭

2009年01月01日 | 雑想 
 平成21年の年が明けた。
世界経済の日本の経済も年内は明るい状況にはならないだろう。どうもいい年にはなりそうにない。せめて家族だけでも健康で何事もない一年あることを願うだけだ。

・頑張って、仕事を取り、こなしていく。
・家族を護り、家族の健康と安全に配慮する。
とりあえずはこれがH21の大目標だ。実は毎年同じようなものだが、今年はとりわけ大事な事になりそうだ。そうとうな努力をしないとこの目標は脅かされる可能性がある。まぁ頑張るしかあるまい。年頭にこんな事を考えるようでは、そうとう厳しい状況があるだろうと予想されるからだ。全てアメリカとアホーのせいだとは言わないが、大部分そうだ。
 そんな中、どうしようもない国のアメリカがどうもとんでもないことをやりそうだ。オバマチェンジでいい方向になってくれるのを願うしかないのだが、ブッシュのあほーは行きがけの駄賃とばかりに、イスラエルの武力行使(戦争)を容認してしまった。どん底経済のアメリカにとって戦争ほど経済に効果的なカンフル剤は無い。特にイスラエルの場合は武器を売るだけなのだから、自国民からの反感も少ない。アメリカ社会ではユダヤ批判はタブーなのだ。もともとアメリカという国は経済状況を立ち直らせるためには戦争も利用してきた国だ。ガザとイスラエルの問題はとにかく停戦にしないと、世界中が巻き込まれる事件に発展する可能性がある。
とにかくアメリカの好き勝手にブレーキをかけなければ、世界の安定はない時代になっていると思う。イスラエルの行動はどうもきな臭い。

・・・・今日は、ここまで。