こういうのは禁煙とは言えないが

大学生を５年間やっていました。３年生を二度やるシステム。
結構めげました。必修科目は取れないし、取りこぼした一般教養はそう多くないし。
クラブ活動はしていましたが、かなり鬱屈した年でしたね。
昭和５８年　プロ野球は読売と西武ライオンズが激突したとても濃いシリーズでした。

しょうがないので煙草を吸い始めました。伯母がびっくりしてましたね。
イメージではなかったみたいで。

マイルドセブン、セブンスター、パーラメント、ケント
このあたりでしたね。
パーラメントはともかく、ケントはたばこやになくて、
駅前の石井まで買いに行っていました。
スーパーでたばこだけ買うなんて変な学生でしたね。

吸いだして２年目の冬にスキー合宿に行きました。
ガンガン滑る方でない私は１週間の工程の３日間はからだつくり兼初心者を教える
そういう日々でした。郁子が初参加した時で、可愛いなと思い結構教えました。
第一ゲレンデの一番下から頂上を見上げ、好天のスキー場で吸うたばこはとても旨かった。
後輩とマイルドセブン３本とケント二本の物々交換をしたりして、楽しかったなああの合宿。

禁煙の話でした。

郁子に告白する前に、禁煙を始めました。
どうも彼女の家族にはたばこを吸う人が全くいないらしいのでした。
ウチは、父親が一日ひと箱、休日は洋間に雲ができるくらいでしたし、
それが当たり前だったので。
そういう家の娘はたばこのにおい、嫌いなはずです。

禁煙して二か月後に、こくったところ、ｏkを頂きました。
なんだ、のロケのブログになってしまった。

その後、タバコは一二度吸ってみましたが、もうスキー場でのうまさを再度感じることはありませんでした