まさアキの ないしょばなし

関東在住、定年過ぎ、おやじ、オリックスファンです。

出ました。JR西日本のしごき研修

2018年08月25日 06時41分49秒 | 意見
とにかく、JR西日本とは、奇妙で不思議な会社です。
新幹線が実際に通過するトンネル内に従業員を正座させるなんて
しごき以外の、何物でもないでしょう。
事故が起きたらどうするんだよ。
これは、社会問題ですよ。

また、大阪の、奇妙な話を聞かされて、アキは不愉快です。

以下、お読みください。



JR西によると、トンネル内には上りと下りの線路の間に幅約1メートル、深さ約1メートルの中央通路がある。研修は通路に数人がうずくまり、頭上の間近を通過する新幹線2~3本の風圧を体感する。

 2015年に福岡県のトンネル内であった部品落下事故を受けて、車両検査を担う博多総合車両所と同広島支所が16年2月に始めた。今年7月末現在、小倉-博多間と広島-新岩国間で計24回実施し、車両検査の担当者約190人が体感した。

 50代のベテラン男性社員によると、研修は「300キロ/h近接体感研修」と呼ばれる。怖いと聞いていたため、上司に「行きたくない」と申し出たが、「順番なので」と認められなかった。当日は2班に分かれて順にトンネルに入り、ヘルメットと防護眼鏡を着けて通路内に座り、新幹線が近づくと頭を下げた。

 男性社員は上下3本をやり過ごしたが「風圧がものすごく、ドンと押さえつけられるようで怖かった。研修に何の意味があるのか」と言う。グループごとに議論し、感想を書いて研修は終了。別の日に研修を受けた同僚も「怖い」と話していたという。

 研修のきっかけとなった事故は、15年8月8日に発生。国の運輸安全委員会の報告書によると、新幹線2両目下部のアルミ合金製の板(幅71センチ、高さ62.5センチ)が落下して側壁や車体側面に当たり、衝撃で3両目の乗客が負傷した。ボルトの締め付けが不十分だった可能性が高く、検査時の確認不徹底も一因とされた。

 男性社員は「ボルトが緩かったらどうなるか、トンネル内で速度を体感せずとも理解できる。社員を危険にさらすのは問題だ」と訴え、別の社員も「見せしめのようだ」と憤る。

 JR西日本労働組合(JR西労、組合員約700人)は昨年5月以降、中止を申し入れているが、会社は応じていない。同様の研修はJR東海が15年度まで約5年間、一部社員を対象に実施していた。

 JR西は「中央通路での待機は、線路内に通常業務で立ち入る機会のある社員は経験している。車両関係の社員にも経験する機会を与え、作業の重要性を学んでもらうことが目的。安全には十分配慮している」と説明する。

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