今の民放なんてそんなもの

この日午後６時から安倍晋三首相（６５）が、新型コロナウイルスの感染対策について首相官邸で会見を開いた。約５２分に及ぶ異例の長時間となったが、三原氏は終了直後「今、総理の会見が終わりました。報道の自由は理解しています。が、この緊急事態での会見にも関わらず民放ではスルー？」と疑問を呈し「連日ワイドショーで専門家という肩書きの方の言葉を伝えるより、総理のお言葉をつたえるべきでは？」と訴えた。

三原じゅん子にしてはいいこと言っていると思う。
総理の言葉をお伝えすべきという丁寧な言葉は気持ち悪いが。

でも、地上波民間放送なんてこんなもの。
むしろ、途中でヘンな解説を加えたとされるＮＨＫの方が奇妙である。全部やればいいのに。

アキは、いつもの、ＴＢＳニュースチャンネル（ＣＳ ５７２ｃｈ）で見ていたので
全部、最後に、安倍さんがいつもの人を小ばかにしたような薄笑い表情で
会見場を後にするところまで見たよ。

昨日は、前回の反省からか？質問をいろいろな社に振り、
鋭い、いい質問、日頃から、こいつに一度は浴びせてみたい質問の続出であったが、
安倍は長い回答、いや、手元の回答文例の中の、自分に都合の良いところを適度に読み上げつつ、
自己欺瞞とも言えるお答えも加え、ばかなのか、バカを装った狡さなのか
その両方をミックスしたしたたかさをたっぷりと見せた会見で、
結局は何を言ってもおまえたちは官邸と俺にはかなわないんだという
傲慢な態度に終始していた。
だから、記者会見の最後には薄ら笑いが出たんだと思う。
こんな調子で、いくら丁寧な説明をされても、こっちの気持ちがおかしくなるだけ。
今後、安倍総理の会見を見るのはやめようと思った。