30-12-22のないしょばなし

あだるとよ。久々のないしょばなしです。


あしたが、競馬の有馬記念。
まだ、競馬新聞のダービーニュースが発刊されていたころは、
熱心に競馬をやり、
土日はラジオ日本かラジオたんぱの競馬中継を聞き入ったものです。
ラジオ自体は今でもよく聞きます。

平成元年は山梨県甲府市のアパートに一人で住んでいました。
鈴鹿の頃は遠隔地ということで、
もう付き合いのあった郁子は再会のたびに

アキちゃん

といって抱きついては泣いていましたが、
山梨は東京の隣県、中央線さえ順当ならすぐに来ることが出来ます。
電話で、そろそろおいでよ、というと、
彼女はにこにこしながら、中央線（たぶんあずさ）に乗ってやってきました。

あたしは、ルンルン気分で、アパートの最寄り駅、南甲府駅から迎えに行き、
甲府駅のコンコースの上で彼女と会います。うれしかったなあ。

お散歩気分で、彼女をアパートに迎えて、ドアを閉めると、キスしました。
３分くらいの長いキス。

お昼のニュースを見て、
簡単なおひるごはんを食べさせて、
障子を閉めて、本格的に愛します。

有馬記念の日は結構寒かったので、石油ストーブで十分を温めてから布団を敷き
スリップ姿の彼女とお互いの体温で暖めあいました。
ブラをはずして、スリップのままというのは結構色っぽく、Ⅽカップの乳房を吸い
愛し、ずっとくっつきました。
山梨放送、ＹＢＳラジオの競馬中継は１５時から一時間でした。
ラジオ日本からの音声ネット。
メインの有馬記念、あたしの持っていた、イナリワンの単勝馬券は的中。
払戻金は１５４０円の中穴でした。

お布団の中から一緒にテレビを見ていた彼女は
アキちゃん、すごいわ。
そう言ってくれました。

そのあともう一回彼女を愛しました。下のたくさん生えている漆黒の草むらの奥を
指で十分に。
彼女は、そこ、そこ、もっとして、そういうと、最後までイッテくれました。

まだ、あたしたちはペッティングどまり、これでも、処女と童貞でした。