義父の81歳の念願旅行に無理やり参加させられた今回の旅行。
義父・はは・郁子の三人家族+あたし、ウチノ子供たち三人で二泊三日。
義父は元高等学校の数学の教員・ははは幼稚園の元教諭、郁子も今は中学校で働いています。
教員って、人にこうせよというのが商売でしょ。自分は動かないでしょ。
実質的にあたしはこの三人の家来でしたよ。全く楽しめない。
渡された新幹線の切符は、自由席特急券5人分。
義父は旅がたしかに趣味で、でも家を始発電車に乗らなきゃ気が済まない。
ってんで、こちらも4時起き、5時に出て、まず東久留米駅まで徒歩。
山形市内で散策、ったって、義父は足が弱ってそうそう歩けない。
郁子とぼくで市内循環100円バス巡りを急きょ検討。
昼飯の場所も検討。
山形市は好天で、バカ暑でした。
4時間ほど旧県庁や城跡など散策。もうぐったりです。
2日目は別行動にしてもらって、山寺いき。
山寺、立石寺、とてもいいとこだった。
いま、脚は筋肉痛が出始めている。
3日目が昨日。
将棋好きで子供たちに教えている義父は
町の将棋イベント会場にどうしても行きたいという
タクシー二台で、1時間ほどめぐる。
将棋博物館にずっといて、また、食事処さがし。
もう疲れちゃって、喫茶店でいいやって。
そのあと帰る電車のことであたしと義父でひともめ。
新庄から出る新幹線で(午後一番で)ぱっぱと帰りたいあたしと
ゆっくりと15時過ぎに山形始発でもどりたい義父。
山形新幹線のために、山形線のローカル電車は二時間近くない。
仕方なく一本遅らせて、15時40分ごろの列車。
高校生たちが大量に乗る、普通電車で山形移動。
義父は、普通列車が3時間近くないことが都会人の感覚で理解できないらしく
とんでもない田舎だねとでかい声で言う。自分も秋田出身のくせによくゆうわとおもう。
そして、昨日書いた、夕食どころさがし。
ははは、ウナギがいいという。うちの末っ子がウナギ食べられないの知らないのか?
そしたら、上野の駅周辺で、回転すしでないすし屋に行きたい、予約しろだよ。
電車の中でうつ反応が出て本当に困った。
悪いけれど、こんなに働いたのに、義父も郁子も
ありがとうの一言もなし。
連れて行ってやったってどこかで思っているンだろうね。よくない想像だけど。
読者の中に居たら申し訳ないけれど、教員さんとは距離を置きたいなと思ったね。
ごめんなさいね。
郁子は両親大好きなので、愚痴が言えなくて、
彼女に言っても到底理解できないので、ここへ書きました。
子供たち、20代女子ふたりと10代の末っ子には苦労させてしまいしました。
彼らは一言の文句も言わずに黙ってついてきてくれて、感謝です。
わるかったなって。