種の起原〈上〉 (岩波文庫)チャールズ ダーウィン岩波書店このアイテムの詳細を見る |
熱湯経営―「大組織病」に勝つ (文春新書 586) (文春新書 586)樋口 武男文藝春秋このアイテムの詳細を見る |
現会長の樋口武男氏のことも創業者石橋信夫氏のこともはじめて知った。
凄い人達がいたんだなあ。
知らないことがたくさんあるなぁ。
こういう人達に支えられて日本は大きくなってきたんだなあと素直に思った。
梅田氏の3部作は個人的には腑に落ちるので個人的には大絶賛です。
ただ、樋口会長とか創業者の方々から見ると、その辺りの心の処理は
触れるまでもなく出来て当然のことという感じなのが恐ろしいというか、底深いと言うか…。
時代が違うと言うことなのでしょうか。
現代はやる気とか、モチベーションコントロールを云々する必要がある贅沢な時代と言うことでしょうか。
戦後、食べていくためには自分の好き嫌いを超えて進まざるを得なかった時代。
覚悟を決めて前進する。覚悟の決め方が半端でない。
この辺りは、どう理解したらいいのだろうか。
食べていくためにはどうしたらいいかを真剣に考えて行動する…というのは、昔も今も変わらないはずだが、
真剣の度合いが違う気がする。
まあ、それだからこそ、現代でそのことを真剣に考えられる人が強いというわけですがね。
生き抜く執念
これは
経営でも人生でも同じなんですね。
執念なき者は
簡単に淘汰されます。
変化に対して
棒立ちになることは執念ではありません。
変化に対応して生き抜くことが執念なのです。