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被害者の痛み
加害者の痛み
被害者も加害者も
事故が起きる前までは普通の人だった場合…
それぞれの痛みは
経験したものでなければ知りようがないが
それを、想像させるためのインパクトになりうる俳優陣の好演。
事実に基づいて犯罪は裁かれる…。
当然に
事故が起きた時に
咄嗟に取った行動が
裁かれる際の事実となるわけだが
その時の咄嗟に取った行動が
その人の本質を示すかどうかは分からない。
本質がどんなに良い人間でも
起こした事実が犯罪なら
その裁きからは逃れられない。
見ていて
加害者側の心理描写に重きがあるように感じたが
それは
見ている人によって個人差があるのだろうか。
と言うより
子供を失った親の混乱を描いた作品は結構見ているので
通常は善良ではあるが、加害者になってしまう人の話はあまり見ていないので
新鮮だったと言うことなのかもしれない。
マーク・ラファロの演技が秀逸と思った。
ホアキンとジェニファーは相変わらずサスガでした。