★シェリー★の輝きの小部屋~chez moi~

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差別用語~図書館戦争DVDを見て~

2011年11月24日 | 映画・ブックレビュー
中3の娘と小5の息子に
「めくら」「おし」「つんぼ」「乞食」って言葉を知っている?
と訊いたら
「知らない・・何それ?」
と二人に揃って言われた。

私が小学生だったとき、当時のブラックユーモアで
「昔々のつい最近
どんより曇った日本晴れ
昨日生まれたばあさんが
82歳の孫連れて
海から陸へ飛び込んだ
それをめくらが発見し
おしがつんぼに電話した。」
と言う・・・・・

なぜ、こんなフレーズが流行ったかは、全くわからないけど
このどこまでも続く矛盾が
子供心に面白かったのだろう・・・・

そして、私が小さかったとき、ひいおばあちゃんは
周りから「ひいおばあちゃんはつんぼだから」
と言われていたし・・・・
物乞いをする乞食の姿を見かけたこともあった。

自分が、最近はまりまくった有川浩さん著の「図書館戦争」
が、アニメ化されていることを知り、DVDを借りてきて、子供達と一緒に見た。
(今は、アニメは、名探偵コナンとワンピース以外見ないので
アニメ化していたのも知らなかった。)
というか、私が、あまりにも図書館戦争にはまりすぎていて
子供達を一緒に見るのに誘ったんだけどwww

図書館戦争の中で言われる
「メディア良化法」の検閲がなくても
※放送禁止用語等、メディアで使用するのにふさわしくない言葉※
時代の流れとともに
前述した「めくら」「おし」「つんぼ」「乞食」は、遣われなくなっているんだな
と思い、改めて
「差別用語」と言われている言葉について
考えさせられた。

図書館戦争でやはり取り上げられていた
「床屋」については子供達は知っていたけど
これからも、いろいろな言葉が、何かしらの力によって
消え去られていくのだろう・・・・

そして、
そういう環境で育った子供達が
過去に書かれた文学を楽しむとき・・・・
「乞食」は頭の中で「住所不定者」と変換されると思うと
なんか
複雑な思いがした。

もちろん差別用語は、よくないと思うし、
私も話をするときには、気をつけている
ただ、その作為的なものに利権や
「言論の自由」を奪う形にまで変化をしていったとき
本当に
「図書館戦争」のような、言論の弾圧が行われる
統治国家の復活もありえないとは限らないな。
なんて思った・・・

先日、娘の国語のテスト勉強を見ていて
森鴎外の「高瀬舟」を読んだ。
古典ならではの言い回しや言葉
今は、もちろん使われていないものもある。

言葉は生き物だから
時代と共に変化する。

そんなことを感じた
子供達との会話だった。


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