小学校へ体験入学！

　愛息子のクラスで１日小学生をしてきました！

１時間目　英会話のクラスをＳＨＥが先生で授業をやりました
　　　　　　（ＳＨＥは3年前まで　某全国展開の英会話スクールの講師だったので）

　子供達と遊ぶ英語の1時間は、本当に楽しい。
特に愛息子はすっごい嬉しそう　そしてクラス中の尊敬の眼差しはやみつきです。

　午前中の残りの授業を、「ぜひ愛息子を1日見学させて欲しい！」と担任の先生に懇願。
快く承諾をもらい　教室に机とイスが置かれ、展開的には「ＳＨＥの1日小学生体験」となりました。

2時間目　教室を移動し、音楽室へ
　　　　　　　「大きなのっぽの古時計」　「夕焼けこやけ」　「富士の山」の歌練習

　　　　　　　後ろからえらそうに、見学してもつまらない。　
　　　　　　　子供と同じことをして、愛息子をより近くで感じようと決めた。

　　　　　　というわけで、　子供の列に入って一緒に大合唱　子供って音痴・・・　
　　　　　　でも一緒に歌ってると、泣きそうになっちゃう。　子供ってすごいな。

　　　　　　　子供達は　「あれ？　なんで一緒に歌ってるのかな？」　と思い始めた様子。

25分間の休み時間　　昇降口前で「鬼ごっこ」

　　　　　　すでに甘え上手の子供達は、ＳＨＥに群がる。そして「遊ぼうよ！」と連呼
　　　　　　「本気で遊ぶ！」がモットーのＳＨＥは、本気で鬼ごっこをしてやることにした。

　　　　　　結果：　ほぼ鬼のまま。　タッチしても　またすぐタッチ。　1人だけ息切れ。
　　　　　　　　　　　31歳で本気の鬼ごっこは、口の中が血の味がする。　夜中に足がつる。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　以上

3時間目　国語　教科書の内容をまとめるまとめ

　　　　　　愛息子から斜め後ろの場所に、席を置いてもらい、転校生のように座っているＳＨＥ。
　　　　　　小学校の授業をまた受けるなんて、なんだかすごい！（勝手に受けてる気分）

休み時間　子供達のお誘い

　　　　　　　鬼ごっこをした子供達がやってきて、「給食は、僕の班で食べてね！」
　　　　　　　「こっちの班で食べてよ～！」　と始まった。　　そこまでわがままできません。
　　　　　　　でも、給食って素敵な響きだな～。　急にお腹すいてきた…。

4時間目　算数　掛け算のひっさん　怒涛のプリント攻撃

　　　　　　ひたすらプリントの問題を解く。　先生にお願いしてＳＨＥも兆戦。
　　　　　　子供に負けるわけにはいかん！　本気で問題を解く。
　　　　　　あっという間に3枚終了。　子供達から「はやーーい！」の言葉。

　　　　　　小学生相手にかなり天狗。

愛息子の後押し　　無事午前中の授業も終了。さて帰るか。　しかし
　　　　　　　　　　　　たくさん子供がやってきて、私がどこの班で、ご飯を食べるか
　　　　　　　　　　　　取り合いが始まった。　

　　　　　　　　　　　　「ムリだよ。食べていけないよ。」とのＳＨＥの言葉に　「先生にきいてくる！」
　　　　　　　　　　　　とダッシュする子供あり。　愛息子も「大ジョブだよ。僕の班で一緒に食べようよ。」
　　　　　　　　　　　　といってくれた。　うれしい。　よし！ぜひ食べたいぞ！

　　　　　　　　　　　　担任の先生の返答は
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「ど～ぞ。食べていってください。」と快諾

　　　　　　　　　　　　何年かぶりの給食にありついた！子供達よありがとう！

給食の時間　　メニュー：　アーモンド＆さつまいも＆からあげ　ブロッコリーサラダ
　　　　　　　　　　　　　　　　　春雨スープ　牛乳　コッペパン

　　　　　　　　　　　　　　　　「大盛りで！」って言う声が聞こえる。
　　　　　　　　　　　　　　　　息子がＳＨＥのお膳を用意してくれた。大人だから大盛り！だって。

　　　　　　　　　　　　　　　　おしゃべりしながら食べる給食が、ほんとにおいしかった！
　　　　　　　　　　　　　　　　息子と、その友達と教室で給食食べる日がくるとは
　　　　　　　　　　　　　　　　思わなかったな。

掃除の時間　　場所：　南校舎2Ｆはじからはじまで　　　　　　

　　　　　　　　　　掃除もやってきました。ほうき係を担当！　疲れた。

5時間目　授業参観

　　　　　　本物の授業参観。ここでＳＨＥも小学世モードは終了。普通のお母さんにもどりました。

　経験できないことを経験したと実感。愛息子も同じことを言っていた。「ママは、日本で一人かもね。給食まで食べたお母さん。」　私もそう思う。

　本来は、愛息子の落ち着きのなさが気になり、軽度障害ＡＤＨＤ・ＡＤＤでは？と、思い始め、学校生活がちゃんと過ごせているのかとても心配で、自分の目で確かめるために、1日張り付いてきました。

　でも、心配ないようです。母子家庭で、祖父母の優しさにどっぷりとわがままをして育った愛息子ですが、厳しい子供社会の中で、一生懸命生活していました。