2008年のクリスマス

　2008年　愛息子　4年生　サンタはくるのか？

というわけで、親としては　「もうサンタさんのことは…。」
と思っていましたが、まっすぐとキラキラとした瞳で愛息子は言いました。

「サンタさんは雪が降らないとこないんだって…。
そんなことないよね？雪がなくてくもるよね？」　と。

そして12/25の夕方には　「サンタさんは雪の神様だよね。」…とも。

今年のクリスマス、特別の前置きは何もなかったものの
サンタさんを純粋に待つ、かわいい子供の心は365日前と
ちっともかわっておらず、大きな期待とやさしい気持ちでサンタさんが
来てくれるをまっておりました。

12月25日　朝6：30
「あ！　プレゼントだ！　ママ！サンタさんきたよ！！」と喜んだ息子
布団から飛び起きたて　部屋をウロウロ…
ベランダをあけたり　何かを探してる様子　それから…
「・・・ママにはきてないよ。」　と言う息子
プレゼントを開けずに　あまりの寒さにまた布団へもどってきたｗ

あははは。ありがとう。　
「ママね、サンタさんにもうプレゼントは卒業します。」
ってお願いしたからいいんだよ。　と話しました。

それから布団で暖まりなおした息子は、プレゼントを豪快に開封
サンタさんからのプレゼントは　とってもかっこいいスキーウェアー！
一回試着すると　その後は大喜びで大事にハンガーにかけておりました。

　今年も無事にサンタさんがきてくれてよかったね。

さて夕方に言った一言　気になりません？

「サンタさんは雪の神様」
これを言った言葉には大きな理由が。

実は
今年のサンタさんは
我が家のこたつの上にプレゼントと一緒に
なんと　雪を降らせていったんです。
ほんものそっくりの　それはそれは真っ白な雪を！

これはサンタさんの3年越しの夢だったみたいです。
「今年こそ　雪を降らせてあげたい！」　というサンタさんの
知恵とやさしさの賜物でした。

サンタさんありがとう♪

　
それともう一つのお話

　今年も我が家は3人で3人に
「一人500円まで」と決めたプレゼント交換をしました。

昨年までは、愛息子に1000円のおこづかいを渡して
ママとパパに好きなプレゼントを買うように　としていましたが、
今年は大きな変化が。

　クリスマスの3週間前に
「ね？今年もプレゼント交換するよね？」と言うなり
自分の貯金箱からありったけの100円玉を取り出して
あれやこれやと考えている様子。

　今年は自分のお金でパパとママにプレゼントを買おうって
決めていたみたいです。
　私達にプレゼントを準備してからは
ほんとに毎日浮かれて、何度もプレゼントの話題を口にして
うれしそうにしていました。

　愛息子からのプレゼントは、それはそれは心がこもっていて

ママがきっとほしいもの
パパがぜったい喜ぶもの　

それを一番に考えて選んでくれたものでした。

　結局愛息子は、自分のお小遣いを全部使い、
さらには図書カードまで使って、私達二人に500円を超える
プレゼントを贈ってくれました。

　これまで愛息子がおこづかいを自分のために使ったのは
町内のお祭りに行ったときの2回だけ。
　ほんとに大事に大事に貯めていた、彼の宝物のようなお金です。

今年、サンタさんはママにこなかったって愛息子は言ったけど
ママにも小さなかわいいサンタさんがきてくれました。

二人のサンタさんありがとう。
今年も忘れられないクリスマスになりました。