ファシリテーターコース8期生の2回目のセッションでした。
昨日と今日は、彼らが初めて、自分で考えたアートセラピーのワークを提供する、ドキドキの2日間でした。
2日目の今日、ボクがトレーニングの担当でした。
この日のために、プログラムの準備をし、仲間とはいえ、セッションを提供するのは、本当にハードルの高い体験です。
プロ養成コースとはいえ、最初からプロであるわけではないのですから当然です。
ボクからの、フィードバックに心はきっとずたずたになってしまったかもしれません。
ボクが、この道を歩き始めたときのことを思い出します。
研修の講師に憧れ、父親の会社の経理の仕事の傍ら、トレーニングを始めたのが22年前です。
先輩講師と一緒に研修に入り、レクチャーと全てを書きとめ(その頃はICレコーダーはありませんでした)、それを丸暗記して、のどから胃が飛び出そうになりながらセッションを担当しました。
ボクの場合は、本番がトレーニングでした。
今考えれば、そのときに受講料を払って参加していた方々に申し訳ない気持ちでイッパイです。
その時に、味わった失敗感は未だに心の中にはっきりと焼きついています。
傲慢な心が生まれそうになると、いつもその時の体験がよみがえってきます。
「人の心に関わる仕事。だからこそ、生半可な気持ちでは出来ないよ。」
「人生を賭けて参加している人もいる。だから、お前も自分をここに賭けてやれ」
「お前のひとことで、人の人生が大きく変わることもある」
こんな言葉を先輩に何度もかけられながら、そしてその度に、「よしっ」と心の中で新たな誓いを立てながらやってきました。
なんだかおおげさに聞こえるかもしれませんが、やっぱり、本気でやるって気持ちのいいもんですからね。
今日は、2人の受講生がセッションを担当しました。
内容や、講師としての現われ共に、素晴らしかった。
ボクの最初とは雲泥の差。
それでも、初めてのセッションは誰もが、失敗感を味わうようです。
でも、今日「新しい自分」に出会う事ができたんですからね。
この体験が、未来のクライアントや、アートセラピーに触れる人たちのために活かされる事を願っています。
先生こそ最高の生徒
誰かが言ったこの言葉が、今も心に響いています。
昨日と今日は、彼らが初めて、自分で考えたアートセラピーのワークを提供する、ドキドキの2日間でした。
2日目の今日、ボクがトレーニングの担当でした。
この日のために、プログラムの準備をし、仲間とはいえ、セッションを提供するのは、本当にハードルの高い体験です。
プロ養成コースとはいえ、最初からプロであるわけではないのですから当然です。
ボクからの、フィードバックに心はきっとずたずたになってしまったかもしれません。
ボクが、この道を歩き始めたときのことを思い出します。
研修の講師に憧れ、父親の会社の経理の仕事の傍ら、トレーニングを始めたのが22年前です。
先輩講師と一緒に研修に入り、レクチャーと全てを書きとめ(その頃はICレコーダーはありませんでした)、それを丸暗記して、のどから胃が飛び出そうになりながらセッションを担当しました。
ボクの場合は、本番がトレーニングでした。
今考えれば、そのときに受講料を払って参加していた方々に申し訳ない気持ちでイッパイです。
その時に、味わった失敗感は未だに心の中にはっきりと焼きついています。
傲慢な心が生まれそうになると、いつもその時の体験がよみがえってきます。
「人の心に関わる仕事。だからこそ、生半可な気持ちでは出来ないよ。」
「人生を賭けて参加している人もいる。だから、お前も自分をここに賭けてやれ」
「お前のひとことで、人の人生が大きく変わることもある」
こんな言葉を先輩に何度もかけられながら、そしてその度に、「よしっ」と心の中で新たな誓いを立てながらやってきました。
なんだかおおげさに聞こえるかもしれませんが、やっぱり、本気でやるって気持ちのいいもんですからね。
今日は、2人の受講生がセッションを担当しました。
内容や、講師としての現われ共に、素晴らしかった。
ボクの最初とは雲泥の差。
それでも、初めてのセッションは誰もが、失敗感を味わうようです。
でも、今日「新しい自分」に出会う事ができたんですからね。
この体験が、未来のクライアントや、アートセラピーに触れる人たちのために活かされる事を願っています。
先生こそ最高の生徒
誰かが言ったこの言葉が、今も心に響いています。
私は6期生なのに7期にお邪魔して実践。
初対面の方もたくさんいる中での初セッションは本当にやりづらかった。
失敗感は今でも鮮明に残っています。
なんとも苦い体験でしたが、今ではファシリテーターとしての私を助けてくれる素敵な宝物です。
失敗から学ぶ、そんなことは基本なんだけれども、やっぱり失敗は嫌ですからね。
nozomiさんが、アートセラピーを多くの人に提供し始めたことが、ボクにとっての誇りです。
素敵なセッションを続けていってくださいね。