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自分セラピー

「自分を好きでいる」ことは人生を豊かにしてくれます。そこに気づかせてくれる沢山のファンタジー文学を紹介していきます

8月5日グロース3日目-4「ナイトハイクの恐怖」

2011-08-30 15:06:15 | グロースキャンプ
毎年、カレーづくりは盛り上がります。


子どもたちに代々受け継がれている、カレー作りの秘策。

1、カレールーを細かく細かく刻む

2、インスタントコーヒーの粉を入れる

3、バターを入れる

4、コンソメを入れる

5、持参の何か


カレールーはどのチームにも同じものが提供させるのに、結果として出来上がるカレーの味は、みんな全く違います。






どれもおいしい、どれもたのしい。


子どもたちが協力して創り出す味わいは、あの場にいるボクたちだけが受けられる恩恵です。





3日目の最後の実習は、ナイトハイク。


士幌の町では、毎年この時期になると「クマ警報」が配布されます。



そしてボクは、毎年のようにヌプカでそのチラシを受け取ることになります。


「今年はひどい。気をつけてよ、しばちゃん!」



冗談交じりに貢さんに言われるのですが、冗談ではないことは明白です。



この実習だけではないのですが、特にこのナイトハイクでは、全体の意識を一つにしておくことが重要です。


そのために、この実習に入る前の子どもたちとのミーティングには、緊張が走ります。



もちろん、安全のための準備は万全です。



まっ暗闇の中を歩くために、音出しをしてクマを払う役割のサポーターが先に歩きます。


歌を歌ったり、音を鳴らしたり。



自分も怖いので結構必死です。


クマは、臆病な動物です。


自分から襲うことはまず考えられません。



人の気配を感じたらじっとしているか逃げ出します。



それでも、怖いのは同じ。




そして今年。


ボクは、はじめてその「音出し隊」に選ばれてしまいました。



あーみんと二人で先陣を切って歩きます。


もうひとつのルートではともねぇとふみぽんが音出し隊です。


結果としては、何事もなかったのですが、ボクは本当に怖い思いをしました。



ゴールのみずならの樹の前で、ボクは富さんと二人抱き合って泣いたんですから・・・(^^)

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