https://www.nikkansports.com/soccer/news/202401080000591.html
冬の選手権は決勝。
青森山田が滋賀の近江を3‐1で下し、2年振り4回目の優勝を果たした。
これで戦後の優勝回数は帝京6回、国見6回、市立船橋5回に続く、4位タイとなる4回目(他は浦和市立と藤枝東)。
帝京と国見は全国のレベルから引き離されちゃったし、イチフナは県内のライバルに流経大柏と日体大柏がいるから毎年は出て来られないし、4回の藤枝東には静岡学園や清水桜が丘(昔の清水商業)もいるし、優勝3回の東福岡は新鋭の飯塚が出て来たし、中々6回を更新するチームは青森山田以外に出て来ないか。
いや、黒田監督が辞めた事から、潮目が変わる可能性はあるけど。
まあ、ユース年代の代表はイチフナや尚志、昌平より少ないけど、あのガタイの良さは凄いよね。
テクニックとスピードはある一定以上のレベルになると、天賦の才で越えられない部分があるけど、フィジカルはある程度までは行くから、200名の部員から選び抜かれた猛者がひしめいているとなると、コンスタントに強いチームが作れちゃうか。
まあ、青森県内では無敵で、「青森山田に行けば選手権には出られる」っていうブランディングが出来てるのは、有力な小学生・中学生を集めるのには有利だよね。
一方の近江は初めての決勝で緊張したって事は無いだろうけど、やはり大方の予想通り、力の差はあったね。
ただオレは6‐0ぐらいのスコアを予想してたので、思ったより善戦したわ。
野球所だからあんま近畿ってサッカー強くないけど、全体のレベルアップにも繋がるので、今後も継続してもらいたい。
なおイチフナの郡司は5得点で得点王を獲得した(青森山田・米谷と分け合った)。
イチフナとしては75回大会の北嶋・日下以来27大会振りの得点王となった。