中盤以降、見入ってしまって、なかなか感想書けず…
あ、ちなみにですね、初見当時の事を少し思い出しつつ、今DVDを観ながら感想書いてます
先の展開を知らないように書いたり、知ってるように書いたりしてて読み辛くてすみません…
保健室で金八先生に
「一人で思い詰めるんじゃないぞ」と言われてから、表情が少し柔らかくなりましたね
耕作への「オレもそう思ってる」
ちはるへの「あんがとな」
からも見てとれます
開栄合格の夜、母・麻美の言葉から“あの頃”を思い出す健次郎
ほんの15秒しか観れなかったけど、健次郎にとっては幸せだった“あの頃”…
三年前、兄・雄一郎の合格祝いで見せた、どこにでもいる普通の少年の笑顔が忘れられないんです
あの笑顔、末っ子健ちゃんらしいなぁって…
友達や先生にしてきた事を思えば、あの純粋な笑顔には戻れないかも知れないけど、せめて笑顔だけは取り戻して欲しいと思うのは悪い事じゃないですよね?
だって、あんな対照的な姿観せられたら辛いですって!
“あの頃”と変わらないんですよ、食べ方が…
それなのに、表情が違いすぎて
……( ノД`)グスン
雄一郎が事故に遭ってからの、麻美に驚きました
正直、今までの麻美はそんなに酷い母親に見えなかったんです
少し異常に見えた部分もありますが、健次郎の心が荒んだのは、引きこもりで時折暴れる雄一郎と、大好きだった姉・裕美が亡くなったのが原因だと思っていたからです
麻美にとって雄一郎しか頭になかったのか…
頼りにされても見てもらえなかったのか…
それを知ってショックでした
この後、裕美の死も抱え込んでるのも知ってさらにショック…
っと、その前に触れなきゃいけないシーンがありますね!
一人家に残され、膝を抱え小さくなってる健次郎に金八先生から電話がかかってくる
その声を聞いただけで泣きそうになってるのに、自分の耳と受話器の向こうから聞こえてくる救急車のサイレン
もしかして?と思い窓からその姿を確認すると、健次郎は裸足で家を飛び出し泣きながら先生に抱きつく
いやぁ~、素晴らしい演出です
私の中では、第5シリーズのベスト5に入るシーンです
冒頭の保健室からここまで、健次郎の気持ちの変化を視聴者にちゃんと見せているんですよね
あの事件以来、平等に接する金八先生の場面がなかったら?
先生が何度も何度も気にかけてくれる場面がなかったら?
その金八先生を思い出してる場面がなかったら?
健次郎の表情や態度に変化を見せる場面がなかったら?
どれか1つでも欠けていたら、ここまでのシーンにならなかったと思います
13年前の作品なのに、何だか興奮してしまいましたが(笑)
そして健次郎の闇が明かされていきます
「ガラスの少年」
健次郎の告白を聞いている金八先生の顔が辛そうで、
肩を抱いて何度も力強く叩いてくれました
親に頼られ、
健次郎 「僕にはそんな力とてもないっ…」
金八先生 「そんなの当たり前じゃないか!」
(´;ω;`)ブワッ
そうだよね!
それが当たり前だよね!
先生の一言に心が軽くなりましたよ…
何度観ても泣くシーンってありませんか?
この上↑もそうなんですが、金八先生が両親を叱咤するシーンで、
金八先生 「学校に来て荒れるの当たり前じゃないですか」
健次郎 「先生…」
金八先生 「心配するな…心配するな、健次郎、なっ…」
今まで両親に対して厳しい口調だったのに、健次郎の言葉に急に優しく泣きながら「心配するな」と言われたらねぇ…
毎回泣けるって~(;つД`)
最後、麻美が気を失ってから、兼末家の縮図をみているようでした
父・栄三郎に冷たいタオルをお願いしても、パニックになってその場を動かない
キッチンに行きタオルを濡らして持って来る健次郎のその姿を、金八先生が目で追ってる場面が映ります
タオルを持ってきてから栄三郎を一回見上げてるんですよね
ぎこちないけど、その動きだけで伝わります
15歳の少年が、一生懸命 家族を守ろうと、母親を守ろうとしている事を…
先程書いた“目で追う”金八先生
それはこの状況になっても尚、健気に動く健次郎の姿を映してるのだと思います
健次郎の前で両親を叱咤しても、健次郎自身は親を責めようともしない
自分を守る所か、家族を守ろうとするんです
目に涙を溜めながら
涙の跡が頬に見えようとも
バカヤロウ……
本当はこんないい子なのに……
こんなに優しい子なのに……
「愛してやって下さい」
金八先生の言葉なんて届いてなかった
あんなに熱い気持ちを涙を流しながら訴えてたのにね
開栄の入学手続きを忘れて、雄一郎の事と自分の体裁しか考えない麻美
陸橋に佇む健次郎を見て、今さら分かった
金八先生が分かってくれても、
何の解決にもなってないんだって
あの家族に苦しめられてる健次郎がまだいるんだって
ちょっと脱線☆
いやぁ~、風間さんここもお芝居上手いっす
電車が来たとき、飛び込もうとしてるのに身体が拒否してる
心と身体のバランスが崩れてるように見えます
星を見てお姉ちゃんを思い出し、衝動的に飛び込みたくなった
衝動的な気持ちに身体が抵抗してる様が伺えます
もう1つ!
青嵐を受ける前、真規子に「後がないんだから」と話しかけられた時のお芝居
えぇ!
あたしゃ~スローで観ましたわよ、モジモジ健次郎を(笑)
「芝居うめぇ~」と声に出して何回もリピしましたわよ
こういう細かいお芝居をする人、大好き!
「おう!」と返事するまでの間の取り方、表情、動き
数秒だけで、嬉しさとか照れを出さないようにしてるのが伝わってきます
無事に青嵐合格して職員室へ報告に行った時、
「僕も色々ご心配かけました」
健次郎が自分から先生に話しかけてました
もしかして、初めての事だったんじゃないでしょうか
教室での三三七拍子もちゃんと顔を上げて参加しています
高校も合格し、
あの始業式以来、初めてちはる以外のクラスメイトに声をかけられ、
明彦の件も解決し、
そして金八先生の存在の大きさが、
健次郎に前を向かせてるんでしょうね
けど、家族の前ではまだ下を向いたまま
入院している雄一郎に服を届けたシーン
一年留年して俺と一緒に暮らせだと?
俺をお荷物だと思ってるんだだと?
オイオイ…(呆)
雄一郎が入院してから、歪んだ愛情に益々拍車がかかった麻美
健次郎が持ってきた服を「こんな古いの着なくたって…」とバッグに押しやるのは、何だか健次郎の事を言ってるように見えたのは私だけでしょうか
(ガラスの)心が壊れてしまわないように壁に寄りかかる姿を久し振りに観てしまいましたね
ちはるに励まされ、雄一郎とケンカした後は金八先生にも気持ちを打ち明け、自分をこんなに思ってくれる人がいると健次郎は分かっています
それなのに…
あんな事になるなんて
続く…
ほぼ、ガラスの少年①について書いてますね(汗)
次回は③について書くんですが、どうなるのか自分でも不安です
まず①以上に泣けて感想書けるんだろうか…と言うこと
言いたい事がありすぎて、今以上に纏められなくてはしょりそうな気がすること
それは嫌っ!(笑)
ってな訳で、次回は頑張るぞっo(`^´*)
あ、ちなみにですね、初見当時の事を少し思い出しつつ、今DVDを観ながら感想書いてます
先の展開を知らないように書いたり、知ってるように書いたりしてて読み辛くてすみません…
保健室で金八先生に
「一人で思い詰めるんじゃないぞ」と言われてから、表情が少し柔らかくなりましたね
耕作への「オレもそう思ってる」
ちはるへの「あんがとな」
からも見てとれます
開栄合格の夜、母・麻美の言葉から“あの頃”を思い出す健次郎
ほんの15秒しか観れなかったけど、健次郎にとっては幸せだった“あの頃”…
三年前、兄・雄一郎の合格祝いで見せた、どこにでもいる普通の少年の笑顔が忘れられないんです
あの笑顔、末っ子健ちゃんらしいなぁって…
友達や先生にしてきた事を思えば、あの純粋な笑顔には戻れないかも知れないけど、せめて笑顔だけは取り戻して欲しいと思うのは悪い事じゃないですよね?
だって、あんな対照的な姿観せられたら辛いですって!
“あの頃”と変わらないんですよ、食べ方が…
それなのに、表情が違いすぎて
……( ノД`)グスン
雄一郎が事故に遭ってからの、麻美に驚きました
正直、今までの麻美はそんなに酷い母親に見えなかったんです
少し異常に見えた部分もありますが、健次郎の心が荒んだのは、引きこもりで時折暴れる雄一郎と、大好きだった姉・裕美が亡くなったのが原因だと思っていたからです
麻美にとって雄一郎しか頭になかったのか…
頼りにされても見てもらえなかったのか…
それを知ってショックでした
この後、裕美の死も抱え込んでるのも知ってさらにショック…
っと、その前に触れなきゃいけないシーンがありますね!
一人家に残され、膝を抱え小さくなってる健次郎に金八先生から電話がかかってくる
その声を聞いただけで泣きそうになってるのに、自分の耳と受話器の向こうから聞こえてくる救急車のサイレン
もしかして?と思い窓からその姿を確認すると、健次郎は裸足で家を飛び出し泣きながら先生に抱きつく
いやぁ~、素晴らしい演出です
私の中では、第5シリーズのベスト5に入るシーンです
冒頭の保健室からここまで、健次郎の気持ちの変化を視聴者にちゃんと見せているんですよね
あの事件以来、平等に接する金八先生の場面がなかったら?
先生が何度も何度も気にかけてくれる場面がなかったら?
その金八先生を思い出してる場面がなかったら?
健次郎の表情や態度に変化を見せる場面がなかったら?
どれか1つでも欠けていたら、ここまでのシーンにならなかったと思います
13年前の作品なのに、何だか興奮してしまいましたが(笑)
そして健次郎の闇が明かされていきます
「ガラスの少年」
健次郎の告白を聞いている金八先生の顔が辛そうで、
肩を抱いて何度も力強く叩いてくれました
親に頼られ、
健次郎 「僕にはそんな力とてもないっ…」
金八先生 「そんなの当たり前じゃないか!」
(´;ω;`)ブワッ
そうだよね!
それが当たり前だよね!
先生の一言に心が軽くなりましたよ…
何度観ても泣くシーンってありませんか?
この上↑もそうなんですが、金八先生が両親を叱咤するシーンで、
金八先生 「学校に来て荒れるの当たり前じゃないですか」
健次郎 「先生…」
金八先生 「心配するな…心配するな、健次郎、なっ…」
今まで両親に対して厳しい口調だったのに、健次郎の言葉に急に優しく泣きながら「心配するな」と言われたらねぇ…
毎回泣けるって~(;つД`)
最後、麻美が気を失ってから、兼末家の縮図をみているようでした
父・栄三郎に冷たいタオルをお願いしても、パニックになってその場を動かない
キッチンに行きタオルを濡らして持って来る健次郎のその姿を、金八先生が目で追ってる場面が映ります
タオルを持ってきてから栄三郎を一回見上げてるんですよね
ぎこちないけど、その動きだけで伝わります
15歳の少年が、一生懸命 家族を守ろうと、母親を守ろうとしている事を…
先程書いた“目で追う”金八先生
それはこの状況になっても尚、健気に動く健次郎の姿を映してるのだと思います
健次郎の前で両親を叱咤しても、健次郎自身は親を責めようともしない
自分を守る所か、家族を守ろうとするんです
目に涙を溜めながら
涙の跡が頬に見えようとも
バカヤロウ……
本当はこんないい子なのに……
こんなに優しい子なのに……
「愛してやって下さい」
金八先生の言葉なんて届いてなかった
あんなに熱い気持ちを涙を流しながら訴えてたのにね
開栄の入学手続きを忘れて、雄一郎の事と自分の体裁しか考えない麻美
陸橋に佇む健次郎を見て、今さら分かった
金八先生が分かってくれても、
何の解決にもなってないんだって
あの家族に苦しめられてる健次郎がまだいるんだって
ちょっと脱線☆
いやぁ~、風間さんここもお芝居上手いっす
電車が来たとき、飛び込もうとしてるのに身体が拒否してる
心と身体のバランスが崩れてるように見えます
星を見てお姉ちゃんを思い出し、衝動的に飛び込みたくなった
衝動的な気持ちに身体が抵抗してる様が伺えます
もう1つ!
青嵐を受ける前、真規子に「後がないんだから」と話しかけられた時のお芝居
えぇ!
あたしゃ~スローで観ましたわよ、モジモジ健次郎を(笑)
「芝居うめぇ~」と声に出して何回もリピしましたわよ
こういう細かいお芝居をする人、大好き!
「おう!」と返事するまでの間の取り方、表情、動き
数秒だけで、嬉しさとか照れを出さないようにしてるのが伝わってきます
無事に青嵐合格して職員室へ報告に行った時、
「僕も色々ご心配かけました」
健次郎が自分から先生に話しかけてました
もしかして、初めての事だったんじゃないでしょうか
教室での三三七拍子もちゃんと顔を上げて参加しています
高校も合格し、
あの始業式以来、初めてちはる以外のクラスメイトに声をかけられ、
明彦の件も解決し、
そして金八先生の存在の大きさが、
健次郎に前を向かせてるんでしょうね
けど、家族の前ではまだ下を向いたまま
入院している雄一郎に服を届けたシーン
一年留年して俺と一緒に暮らせだと?
俺をお荷物だと思ってるんだだと?
オイオイ…(呆)
雄一郎が入院してから、歪んだ愛情に益々拍車がかかった麻美
健次郎が持ってきた服を「こんな古いの着なくたって…」とバッグに押しやるのは、何だか健次郎の事を言ってるように見えたのは私だけでしょうか
(ガラスの)心が壊れてしまわないように壁に寄りかかる姿を久し振りに観てしまいましたね
ちはるに励まされ、雄一郎とケンカした後は金八先生にも気持ちを打ち明け、自分をこんなに思ってくれる人がいると健次郎は分かっています
それなのに…
あんな事になるなんて
続く…
ほぼ、ガラスの少年①について書いてますね(汗)
次回は③について書くんですが、どうなるのか自分でも不安です
まず①以上に泣けて感想書けるんだろうか…と言うこと
言いたい事がありすぎて、今以上に纏められなくてはしょりそうな気がすること
それは嫌っ!(笑)
ってな訳で、次回は頑張るぞっo(`^´*)
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