
発売から3年。
次期モデルのウワサもチラホラ耳にします。
'14ステラデビュー当時の一番の話題は真下にあったクロスギアが真上に移動した事でした。
このカテゴリーのスピニングリールでは初でしたが全てのスピニングリールではサーフ用フリーゲンなどではもっと早くから採用されていました。
重心をより手元に近くキャストのブレを少なくする事は飛距離も大切なサーフにはより利にかなっているのでしょう。
ですが、整備で気が付く事は圧倒的にクロスギアの油切れが多い事です。
持論になりますが、キャストは上から下に振ります。
ルアー釣りになると1日のキャスト回数は1000投位でしょうか?
10日だと10000投。
1年にすれば・・・・・
上から下に振るのは 言わばラーメンの麺を切る行動に似ています。
それにより上のクロスギアのグリスを叩き落としているのではないかと?
組み上げる際にはグリスの粘度に工夫をしてあげればいいのではないかと。

続いてはクラッチ。
丸いカップみたいなのがローター受け。
もう1つがクラッチ本体上部のカバー。
'14ステラではこの2つがとても重要です。
ローター受けがカバーに当たってしまうのでクラッチ固定ビスを本絞め前にずらしてクリアランス調整をしてください。

自分で分解して組み立てたらハンドル回してシュルシュル金属が擦れるみたいな感じや、どちらかに傾けて回すと1ヵ所だけ重くなる。
そんな経験の方いませんか?
殆どがこれが原因です。
この二点に気を付ければ'14ステラはバッチリです。
あ!後、ラインローラーにグリスもね・・・・