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くれよん日誌

北陸からの十色な日録

ねこのばばGET!

2006年12月04日 23時28分07秒 | 読書
昨日手に入れた「ねこのばば」畠中恵著 
じりじりしながら文庫本になるのを待ってたので、時間も忘れて一気読み
雪月歌、読書とピアノと庭仕事に料理は時間忘れて没頭出来ます。
(映画はつまらなかったら途中でぶっちぎってしまうことがあるので・・・
しゃばけシリーズもこれで3冊目の文庫化(他のも早目にお願いしたい読む楽しみが無くなるので我慢してるの)
なかなか魅力的なキャラクターが今回も登場。
豪快な破戒僧(?)寛朝気に入りました。
そうか・・・・以前妖封じの護符を頼んだ僧侶ってこういう性格の持ち主だったのか・・・・
彼がらみのお話をぜひ今後も書いて頂きたいものです
「花かんざし」の話は物悲しさが漂う読後となります。
「産土」(うぶすな)と言う言い方、初めて知りました(いえ、元々漢字にはよわよわですが~)
生まれた土地。ー神が付けば、鎮守の神様。氏神の事になるようです。
若旦那を守る甘甘な兄やの一人、佐助の話ですが・・・・・読みながら
え?えぇえぇえぇぇ?そ、そんな・・・・。
と思っていたら、やられました(狐達に打ち据えられたでようやく気付く・・・・
う~~ん、くそっ見破れなかった我が身が口惜しや~
「茶巾たまご」は・・・・・。
居るな・・・・こういう薄ら寒い奴
底冷えのする心地の話でした。
各趣向をこらした話の数々、楽しかったです
ご興味のある方は新潮文庫でお探しのほどを・・・・・

逃げ道無いぞ♪

2006年09月10日 23時30分31秒 | 読書
一気に『バーティミアス』シリーズを3巻一日読破して、舞い戻ってきました。
最終巻の終わり方が・・・・気に入った雪月歌です。
そうきたか・・・・ううむ。
なかなかに潔い終わり方や好し
超特急で読み切ったので、再度ちまちま読み直しに入ろうかと思っています。
身内の本棚に転がっていたので、今迄気にしないでいたのですが、面白いじゃない。
注釈がけっこう色んな話の韻を踏んでいて、楽しく笑えます。
二人の主人公のうちジンのバーティミアスの性格が誰かに似ているなと思っていて、閃きました

パイレーツのジャック・スパロウ船長だ

彼より勤勉で?誠実な?ジンですが、なんだか彷彿とさせるところがあります。
追われて逃げ回るところとか、仲間のジン達と協力関係になるとことか、口先三寸で言い逃れをしようとするところとか・・・・なんだか書いてて情けなくなるぞ。
口の悪い愛すべき性格?の相棒と正反対のもう一人の主人公。
こういう突っ張らかった性格も悪くない。
文中にあるように取り立てて性悪じゃない気がするけど・・・・?
場面がちょっと少ないのが玉に瑕(読んでない人が誤解しそうな言い方)だけど、雪月歌は充分楽しめました。


追記 これ、映画化されると本には載ってましたが、そんな映画あったっけ?
とんと記憶にありません(それほど詳しいって訳じゃないのですが)
ただのホラーに陥らない為に、監督の技量が問われる作品だとは思います。
監督業も・・・大変だね

追記2 このバーティミアスシリーズ、と三色でまるで信号機の様と説明してると、Tちゃん曰く
「順番が違うよ」
???????
雪「え?だって三巻目が黄色だったよ」
T「真ん中が黄色だよ」

・・・・・・(ここでTちゃんの突っ込みに気付くって遅い?)

ぞわぞわ・・・。

2006年08月29日 22時53分13秒 | 読書
先日、身内の進路をお願いすることとなった某塾。
気に入った一つはそこの先生が我々と波長が合いそうな変人ぶりだったりします。
別れ際に、手渡されたウミウシの本に 
きゃぁ~きしょい    でも綺麗
・・・・と大騒ぎ。
う~みゅ、なんで無駄に綺麗なの?
(いや、しかし自然界に無駄は無いはず?)
うねるラインに奇麗な発光色!見てると背筋がぞわぞわしてきます。
き、嫌いじゃ無いんだけどな。
見るからに軟らかそうなぷるぷる感と言い、触るとぷにっ・・・・となりそうな身体つきと言い、指の間からずるっ・・・・と溶け落ちて逝きそうな・・・・あうううう
指先にナメクジを掴んだ時の感触が甦ります。
あれのデカイ版かぁ~~~~遠い目
こうして見ると、なまこよりも軟らかそう~こりこりの食感は期待出来ないかもしれませんね(いや、それより食べられないとは思う)


追記 借りたウミウシの本を返しついでに、一筆描いてあげたら凄く喜んでいたとか・・・・
身内・・・・描いたんだ
どうやら『姫』は、ぞわぞわとは程遠い強靭な精神の持ち主だったようです。

眠れぬ夜に・・・。

2006年08月18日 12時47分56秒 | 読書
おはようございます。
薄水色の空と白い雲が目に涼しげに映ります。ちょっとずつ季節が移り変わっている気配です。
昨夜はの酔い覚ましにを二杯も飲んだのが敗因で、眠れない眠れない
眠れない時はこれ読書・・・ということで、本棚から引っ張り出した
『ウォーターシップ・ダウンのうさぎたち上下』
よくよく見ると昭和50年初版とあるので、かれこれ30年前の作品ですね。
文庫になっているのも見た記憶があるので、ご存知の方も多数おられるのではと思います。
今読んでも古臭さがまったく無い良質の書ですね。
イギリスファンタジーの伝統色濃いこの本は、まさにお手本
ハリ○タがなぜ受けるのかまったく分からない雪月歌もこれは

大まかな概略は、人間の身勝手さから生まれ故郷の村に災難が降りかかるのを予感した小うさぎファイバー。彼の言葉を信じたうさぎ達が道中色々な事件や罠に遭いながら、やがて約束の地にたどり着き、そこでも色んな困難に立ち向かいながら生きていく話です。
ともすれば散りじりになりそうな群れをまとめ、率先して物事に立ち向かっていくヘイズル。勇気と強さを合わせ持つビグウイグ。機知と考察に優れたブラックべり。語り部として物語を引き締める役のダンデイライアン。皆の不平不満を代表するホークビット。故郷の滅亡を知らせに来るホリー。うさぎらしさが無く逃げるよりも戦う道を選んだウーンドウォート。
様々なタイプのうさぎ達が生き生きと活躍する様は、うさぎという概念をある意味裏切ってくれます。

それに何と言っても言葉が美しい
眠れぬ夜にぜひどうぞ・・・・。

観用少女Ⅰ・Ⅱ☆

2006年06月30日 21時41分14秒 | 読書
この際、お気に入りのコミックの数々を書き並べてみよう~の週です。
(コミックから行くのはまだ数がそんなに無いと思えるから)
第一話だけ読むと『教訓』めいた話かな~?とも思うのですが、散りばめられた珠玉の短編の数々は決して飽きさせないこと請け合い
ミルクと砂糖菓子と持ち主の愛情のみで育つプランツドール
自分だったらどんな話になるのやら・・・
人それぞれにお気に入りの話が載っていそうなのですが、自分に一番近いと思ったのは「天使の役作り」かな?
ひとりの人を笑って待つなんて出来ないの。それより笑って待っててくれる誰かの為に頑張っちゃうほうがうんと楽しい   と言う主人公の独白に物凄く同意
(・・・いや、どっちかっつうと人形の笑顔にくらっとなるめろめろおやじ心理が親近感なのかも・・・・「子供持ってると虫除けになる」のにはかなり笑って賛同したね)

純愛路線の「スノウホワイトpart2」や「ブルードール」もお勧めですが、身内達に一番受けたのは『スノウホワイトpart1』
観用少女のお店のお兄さんがぼそりと言う シラユキおそるべし・・・・ に大爆笑
お人形に翻弄される人間模様が面白いデス


さて、今朝はお隣のおばぁちゃんの葬式にも参列してきました。
仲良かったので凄く寂しい~ 簡素な式の間中は(住職の打ち鳴らす割れ鐘の音があまりに耳障りで苦痛でした。自分の時は絶対坊主は呼ぶなと遺言済み)そうでもなかったのですが、帰路の車中で涙ぼろぼろ
仕方ないじゃん、愛情の分だけ泣けてしまうのよ 

エロイカより愛をこめて☆

2006年06月29日 10時55分23秒 | 読書
夏模様の涼やかな朝、おはようございます。
試験中休みの身内を誘って、インド料理に行く予定なのでその前にとです。
昨日の状態からやっと
今朝はお隣のおばぁちゃんのご遺体と対面させて頂き、明後日の葬式に出席する旨を伝えてきました。さわさわとご遺髪を撫でてきましたが、まるで眠っておられるかのよう~最期は楽だったのではと思います。幸せな死に方だなぁ。

さて、冒頭のお勧めコミック(無理矢理話題を変える)
これ、身内達もすっごく笑ってお気に入りなんですね。
なぜか一巻から持ってます。22版と言う事で、どうやら昭和56年頃から読み始めたのか?
現在33巻まで出版中。
ドイツのNATO情報局少佐と美術専門窃盗犯自称伯爵の(もともと城には住んでたのだからそれなりの血統設定だろうけど)ドタバタ劇・・・なのだが、どうしてどうして世界情勢を織り込んでの展開といい各種珍種な人間模様で爆笑厭きない面白さ満載
ハガレンとタメ張れるのはエロイカぐらいかも・・・・と買っています。
少なくとも007を初めイギリス情報部のイメージはこのコミックでガラガラと崩れ去ってしまいました(イギリス情報局ロレンス詳細は12巻目を読まれたし、ただし周囲に人がいない事を確認の上
ボーンスプレマシーの様なハードな裏社会要素もちゃんと織り込んであって、世界各地を走り回る彼らと旅行気分?
最新ではフランス情報局のQがなかなか頑張ってますね
以前エロイカの首に時限爆弾を仕掛けた非情な工作員だったので、記憶を新たに引っ張り出して読み直してました。
各巻の表紙にとなりつつも、(少佐は別)全巻揃っていてしかも再度読み直しても面白さが半減しない
この、なかなかのコミック・・・・手にとって見る気、あります?

彩雲国物語☆

2006年06月27日 21時59分59秒 | 読書
今日はネタに詰まり、体調が悪いのか調子がイマイチなので『コミック』に逃げてみます
昨日手に入れた『彩雲国物語』のコミック
機材と曜日のせいで今だ見る事叶わない身なので、日参した本屋に積み重ねてあるのをゲットした時はイエ~イ
初っ端表紙の秀麗手にするソロバンに笑い・・・・しかも5つ玉だよ、古い
逆光で静蘭登場・・・ん~いい男だ。
「今日は一緒に寝るか」と主上劉輝に問われて引きつる顔がさすが兄弟、よく似て美々しい
それにしても、劉輝って影を帯びると2割り増しいい男ッぷりが上がるのを納得しました。
「王に政事をさせるために来たのか?」と問いかけた後の愁顔がいやぁ~美男子だ。
それなのに銀杯でお茶を飲んだ後の「苦い」と舌出し劉輝の可愛らしさ実に絵になるなぁ~いやもともと絵だけど
睫毛が長いというのを実感出来るってのも珍しいのでは?
中華風家具の数々も見てて楽しい
長枕ってアイテムも(両端に房が付いてるのね)卓の形状とか・・・。
ちょっと気になったのは静蘭の摘んできた薄紅色の薔薇と劉輝の黄色い薔薇の花言葉・・・・色によって意味が違う事もあるのじゃないかな?それぞれどんな意味になるのかしらと興味を惹かれています。
(寝台脇の卓上の二胡が消えたりあったりもするけど・・・
自分の名前を呼んで貰って素直に喜ぶ劉輝が・・・・か、可愛い
こんな素直な男の子が現実に居るはず無いので目の保養だぁ~
さて、心の栄養補給も出来た事だし明日は元気を取り戻してます。

今日も色々2

2006年05月10日 23時59分51秒 | 読書
今朝は庭木に楽剤散布したばかりなのに、この雨・・・・
うえ~~~~ん、11時半までかかったのに・・・・
ここしばらくは毎週薬剤散布が続きます。
ムシカリとか三つ葉ツツジなど、山に生えてる庭木はかなり美味しいらしくて油断すると穴だらけになってしまうのです。
茶道してると庭手入れも大変
朝方は大橋から連峰の素晴らしい眺めが一望出来て、目の保養をしていたのに・・・・。
手前の山々はすでに濃い緑に染まっていて、後方の雪を稜線に残している藍の峰々の雄姿が素晴らしい眺めでした。
富士山の姿も先月は旅先で目にしましたが、あれだけ?・・・・って感じもします。
なんだか寂しそう~。
毎日超一流の人間の手では描ききれない一大パノラマを目にしていると、自然と鑑定眼も磨かれるのかもしれません。
本当に凄く綺麗で勇壮な連峰です。
つい運転しているのを忘れそうになるもんね。

疲れ果てて昼は読書。
昨夜面白そうと畠中恵の「しゃばけ」と「ぬしさまへ」を買ってきました。
楽しい読み物でした
雪月歌にとって『本は友』なので、あんまり堅苦しいのは×・・・・。
ちょうど手軽に楽しめる今回のお買い物でした。
鳴家達が可愛い~らぶりー
十二国や彩雲国とはまた違ったファンタジーの世界ですね。
おすすめです。


大好きスペースサーガ!

2006年04月29日 20時01分04秒 | 読書
やっと怒涛の波も一区切りついたので、DVDを引っ張り出して毎夜ナイトレイ
『ピッチブラック』に『リディック』にと昨夜はスペースサーガ
大好きですとも、SF育ちだもん。
『ディマレストサーガ』時代以前からのSF好き
『大宇宙の少年』を知っておられる方もいるかしら?・・・あれで取り付かれましたね。
ディマレストも復刊刊行で手に入れることが叶うようなので、全巻揃った処で大人買いしようと狙っております。
最近のヒットは『デューン砂の惑星シリーズ』
これはなかなかで、(はっきり言ってお父様より読みやすい)特に主人公が事故で息子を亡くしてしまう場面など身悶えしてしまう美味しさ(やばいって、おい・・・・
『ダブルスター』も絶版となってしまっていますが、妙に好きです。
『滅びの星』等というこれまたレア?な本も見かけませんね~~~~
上記作品はハインラインやハミルトンなのですが、終わり方がとっても好くてうふふふふふふふ
おや?
身内が一人で帰って来たようです。
これで心置きなく片手にDVDだ~~~~

追記 上記二作品、どちらも☆が題名ですが内容はまったく違うところが面白いです。ダブルの方は端的に言うと「影武者」ですね。世界の為に?自分を押し殺して成り切っていく悲哀感があります。滅びはドゥームスター(=核兵器の一種?)の存在を疑いつつ痕を追って行く主人公の話です。異種人種との心の交流と別れが伏線にあってクライマックスへの流れがドラマチックです。〆も旨いよねぇ彼。

おばぁさんは凄いのだ。

2006年02月09日 10時25分21秒 | 読書
『松井教授の東大駒場講義録』(集英社新書)を注文して、昨夜から読み始めていますが(まだ2時間目が終わっって3時間目途中なところ)確かにキャッチフレーズじゃないけど、目からウロコがぽろぽろ落ちる面白さ


1時間目はガイダンスで2時間目は地球成り立ちの大まかなガイドですね。物質循環のアレコレが説明されています。
3時間目は現生人類の特徴ですかね?
人類がこれ程までに地上に蔓延ってしまったのは実はおばぁさんの存在が大という話にえ~~~~~
人間のオスは他の動物と何ら変わりは無いのだそうですが、メスは生殖機能を失っても長命な為、人口増加に貴恵しているのだそうな。
他に類を見ない存在なのだそうですよ。
そもそも女系なシステムなんだな人類は。
家制度=男系をとりたがる社会風潮はそれとバランスをとろうとする無意識の表れなのかしらんと個人的に思いました。
最先端を突っ走る雪月歌宅?は完っ全に女系に戻ってます(笑)いろんな形態の家族があってもいいじゃん。お互いのテリトリーさえ守っていれば後は自由、同居形態さ・・・・お気楽でいいよぉ~~~
さて、今夜は4限目と5限目の授業です。。。。た・の・し・み 

祝☆彩雲国物語

2006年02月01日 09時48分41秒 | 読書
でも昨日から浮かれています
なぜって、そりゃもぅ『彩雲国物語』の新刊を入手したうえにNHKでアニメ化される事を知ってルンルンです
これは4月からの楽しみが~~~
やっぱり一番最初の話から始めるんだろうな~そうなると御バカ国王紫劉輝が見れるうわ~好みめっちゃ楽しみ
声はCDと同じく関智一?(このCDも視聴してみたい)いやもぅ誰でもいいよ、動いてる劉輝見れるだけでもほんわか出来る
今までとはちょっと違う(守る為に剣は使わない)ファンタジー物なので、アニメが良き仕上がりになる事を願っています。
『カードキャプターさくら』に近いので、子供に見せても大丈夫だとは思います。
ぜひ原作も手にとってみてください。

八犬伝

2006年01月03日 23時02分17秒 | 読書
が降ったり止んだりしている北陸です。雪質も積もる細かなものと、暖かいべちゃっとした大きなものとが交互に降っています。
 今日は事故処理のパトカーを三台続けて見ました
 折りよく?車中のBGMには「踊る大捜査線」をかけてます 

さて、TVの「八犬伝」所々興味があって見てました(笑)今じゃ馬琴様のお名前は教科書にも載ってない(らしい)ので、あまり知られてないのでしょうね?
昔々NHKで人形劇にもなっていましたね(ご存知だと年がバレます)
個人的にはこの人形劇と碧也ぴんく著「八犬伝」(集英社漫画文庫1~8巻)が秀逸の作品ではないかと思っています。
特に後者は文庫になって読みやすくなった気がします。(Dグレもコミックの方が読みやすいって批評があったよ、Tちゃん)
かなり時代考証も勉強されて描かれているので、興味おありの方は手にとって見られたらいかがでしょう?楽しめること受けあいます

カテゴリーの練習

2005年10月24日 15時11分46秒 | 読書
 彩雲国物語で共感するのはキャラ達ばかりではなく、時々に表面化してくる著者の?思想にうんうんと頷いてしまいます。
 現在1~8巻まで出版されているこのシリーズ。4巻目の始め辺りに『決して二者択一をしないこと』を主人公達に確約させる件があります。選択肢があったら結果がよさそうな方を選ぶが、必ずしもその通りの結果が出なくても補える策を考える事という一節です。
 雪月歌は仕事上どうしても前向きにならざるを得ない立場にいまして、済んだ事を何時までもくよくよ考えていると次までも失敗してしまう為 いかに気持ちを早く切り替えるかという状態に常に晒されている訳です。
 自身の体験からこれは『真理』だなと・・・笑。
 とりあえず一週間前は¥150だったのに今日見たら¥98だったショックは忘れよう。(←株ではありません。生ふきのお値段でした)

気になる作品

2005年10月23日 22時58分01秒 | 読書
 角川ビーンズ文庫ものでこれはなかなかというシリーズに今ハマっています。著者は雪乃紗衣。男社会のなかで健気に自分の力を頼みに道を切り開いて行こうとする少女の物語ですね。媚びることなく生きて行こうとする姿勢に共感を覚えます。やたら登場人物が美形ぞろいに描かれているのが・・・・・ですけど、十二国記以来のそそられるシリーズです。
 雪月歌の好みはとっぽい国王劉輝。か~わいいですぅ妙に親近感を覚えるキャラですね。ずれたやり取りに吹き出してしまう事もしばしば・・・。期待してます