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くれよん日誌

北陸からの十色な日録

今日のお稽古

2008年07月03日 22時57分36秒 | 茶道
暴風が吹く中、必死にを漕いでお稽古に
ガソリン高騰の折、がんばぁるのだ

さて、きょうは久々欠ける者が無いお稽古となりまして、おねぇさま方は飾り物に葉蓋の点前をそれぞれお稽古。
雪月歌の番になりまして、母「何する~?」
いやぁ~そんなこと言われましても、なんでも豆腐~の我が頭では思いつきませんって・・・・・
「それじゃぁ割蓋(水指)に大海(茶入)で洗い茶巾の続きお薄にしたら?」

。。。。。。。
へっ?????まぁいいけど、面白そうだし

スペシャルごたまぜの変則点前オンパレードだよん。

これは面白い物が見れると、おねぇさま達も興味津々
・・・・ま、朝茶事なんて場合には当然アリな点前なので、そんなに難しくはなかったです。

二度目はこれまた禁断の点前を練習・・・・・
(ちょっとここでは言えない。本当は存在しちゃいけない点前だから)
おねぇさま達もちょっと本当はダメよな、テンコ盛りの点前を練習し、なにやら変則点前ばかりのお稽古日となってしまったのでした。

でも、ああだこうだねと言いながらの変則点前はとっても楽しいのだ

来週は逆勝手の点前だとかで、わ~~ぃまたまた遊べそうです。

陶芸教室

2008年06月08日 21時40分37秒 | 茶道
今日はかねてより楽しみにしていた某所での陶芸の日
身内その2のお弁当も作り置いてから、慌てふためいて集合時間5分前に滑り込みお互いの車に乗り合わせて一路目的地に。。。。。。。が、乗り合わせたは一番集合時間に遅れてきた罰ゲームとしてだった為か?????運転手の動揺激しく
県庁さん「あのぉ~~~前の車、右車線に入ったような・・・・」
Aさん「ひぃっ・・・・すんませ~ん
雪月歌「ねぇ、どおして左折信号なの?(前の車)直進だと思うけど」
Aさん「うわはははぃ

乗り合わせた一同・・・・・・これは無事に目的地に着くのだろうか?

ただならない緊張感が車内を包む中、
雪「目的地に行ったことあるけど、10年も昔の話しだしナビできないよぉ」
Aさん「なぁ~~~んだ。あたしと同じ臭いがするぅ」
雪「失礼な・・・・・

行く前からこれだよ。。。。

なんとか辿り着いて10時半始まり16時終了の一コース。
怖い物知らずの初心者達は抹茶茶碗に挑戦
とてもそんな技量は持ち合わせて無いのを知ってる我が身は、まず無難な花器。
叩いて丸めて伸ばしてくっ付けるだけなので、即終了・・・・
暇を持て余すのもアレなので、ビアコップにTRY。
10年ぶりにやっているうちに、なんとなく思い出す自分。
午後からは削りだしの作業。
手伝ってもらいながら形になったところで終了。
他の人達の作品を見に行くと。。。。。。。
これ・・・・茶碗ですか?

どう見ても建水にしか見えないような~~~。
まぁどっしりと重量感は・・・・あるかな?
今回は前回と違って卓上ろくろがあるだけ、マシでした
ろくろ無しに高台は難しいのだ。

一日遊んで帰宅すれば、で秋葉の大騒ぎ
身内その1が巻き込まれていなければいいけどとするも、連絡付かず。。。。。
虫の知らせも無い事だし、きっと大丈夫と思ってたらお隣の神田に居たんだそうな
あっぶな~~~~っ

今日もお茶会

2008年05月18日 15時40分59秒 | 茶道
行って帰って6時間。
長いと見るべきか?慣れて短時間になったと見るべきか?・・・・微妙な按配です。
今日は20数年前に作ってもらったきり、箪笥の肥やしになっていた大島を引っ張り出して着付けて行きました。
なにしろ、可愛らしい着物はもぅ着込める限界ギリギリ?????
着れる機会にどんどん着ちゃえとばかりに、頑張ってきました。
支部長の奥様だの幹事の方々または顔見知りの方々から
「何時もいいわね、一緒に(母娘で茶会に来れるって)」



若いのが(これでも)着物着てると目立つと見え、彼方此方からお声をかけてもらっていいのやら悪いのやら・・・・
数年前の大会の話まで持ち出されて、うぎゃぁ~~~~っわ~す~れ~て~く~れ~

Kちゃん、本当に恨むよ。
勝手に人の了解も得ずに役振りしやがって。。。。。
いまだに格好の餌食ですわ。

疲れてへなへなになっているちゅうのに、ヘモジーが実家まで送れと言うので、にっこり。。。。。
なんなら一ヶ月でも帰ってこなくていいから、いやそれよりそろそろ引き取らないかって聞いてきてよ

ふふふふふふふ


初風炉のお茶事その2

2008年05月05日 23時14分19秒 | 茶道
やっと・・・・終わりました
いやぁお疲れ様ですわ
昨日と打って変わっての強風の中、で行くも前になかなか進みません。
やっとの思いで到着米研いでお茶漉しして以下省略
お茶事1時間前、準備終了さて、即着付けに向かおうと鏡に向かうと

風に吹かれてジョニーな頭



うはははは・・・・昨日はあぶり焼きチキン今日はジョニー

しかも昨日県庁さんもやったのですが、仲立ちの後お色直し(仲居さんから附け下げへと変身)して行くと(行かされると?)お詰さんに爆笑されちったし~~~~

まぁそんなこんなの大騒ぎのうちになんとか天候ももってくれて、無事路地渡りが出来たのは幸いでした。

煮物も昨日の感想から冷たい方が尚一層美味しいのではと言う雪月歌の助言で、冷たく冷やしてお出ししたのが好評だったみたいです。
やはりお客になってみるのも、得るところが大ですね。
座を盛り上げる為に急遽前日、
雪「明日あさってのお茶事で『謡いデビュー』するぞ
イキナリの宣言と共に『藤』の一節をご披露
今日のお正客に
「可愛らしい声だね」
と言われ、
雪「うきゃ、子猿の役でもしようかしら?」



うにゅ・・・・・舞台デビューは子役かしら??????
と思うのでした。

初風炉の茶事その1

2008年05月04日 21時34分22秒 | 茶道
朝8時にかっ飛ばしてお茶事の準備にGO-
行けば県庁さんが早くも来ていてあれれれれ?・・・に行くから10時過ぎに来るって話じゃなかったの?
(後で予約が取れなかった為と、理由判明)
お茶を漉したりする関係は県庁さんに任せて、母と二人でお料理にテンヤワンヤ
一文字の為にご飯を鍋で炊く技が早速とお役立ち
昨日のうちに酢味噌の下ごしらえはしてあったので、レモン絞って辛子を和えて完了
魚を焼いて、ご飯を研いで、煎り米を作って
余っちゃったと言うホタルイカをならば和えちゃえ(刺身にして昆布〆)・・・・と茹でてワラビと和え物に
フキや高野豆腐に干し大根の煮物は昨日のうちに作ってしまってあるので、盛り付けるだけ
汁物は今朝方母が4時やら5時起きで作ってしまってあるので、温めるだけ。
別に作る筍ご飯の用意もすべて終えて、身内その1に
雪「そろそろ着替えにコッチにおいで~朝ご飯食べてきちゃダメだよ」

せっかくのお料理です。

お腹空いた~~~状態で来ないと、食べ切れませんって
男どもも袴を穿いて雪月歌達も附下げでさあ、始まるぞの11時半
大吟醸にほろ酔いながら、ほとんどの料理を食べつくしました。
今回お客として、珍しくも最初から最後まで居たので、お客の反応も逐一見れてなかなか有意義でした(明日は県庁さんが雪月歌と交代になる)
箸洗いがかなりの好評
独特のさっぱり感が、連客に受けていました。
一目一味で分からない謎っぽいところが、また受けたみたいです。

汁替えにご飯替えと盛り沢山な料理に、満足頂けた様でなによりでした。

明日の用意に洗って拭いて片付けてアイロン掛けして・・・・・・
母「運搬が無い

えええぇぇ?誰も知らないし、見てないよう~~~
こんな時は父犯人?
数々の過去もろもろ前科で父。
「知らないし、見てない」
と言っても信じてもらえません
(まぁ火入れの炭を「炉中に入れちゃったよ」なんて言ってのけたり、色々あったもんなぁ)
散々台所といい、居間といい、果ては押入れ、納戸と探し回りますが、見つからない~~~
雪「しょうがないから、明日雪月歌宅の運搬持って来てあげる。出てきたら帰してくれるといいから」
と言う話に落ち着き身内その1も連れてで帰宅。
晩御飯の買出しに行って、バタバタ作ってさぁもう直ぐご飯が出来るという時に

母「ごめん、見つかった。短冊の掛け軸に使っていた」

。。。。。。。。ちょーーーーーーん

ま、まぁ見つかって良かったね。
運搬外しちゃったけど、また掛けなおせばいいさ

ちょっと父に同情してしまった雪月歌なのでした。



追記
今日県庁さんがミスっても母があんまり怒らない事を発見
雪月歌や父がドンくさい失敗すると・・・・となるのに
『しょうがない』
的態度で終わってしまう。
いやぁ~この扱いの違いはなんなんだ?
雪「こりゃいいや、便利アイテム=県庁さんで怒りが静まるぞ

キツイ日課。

2008年04月25日 11時08分59秒 | 茶道
昨日は雪月歌宅でのお稽古
掃除に花に庭にと走り回り、稽古中もなんだか体調が悪いと言うか、動悸息切れが激しくって???????
出張の仕事先であやうくぶっ倒れる有り様になってしまいました。
原因は風邪と一酸化炭素中毒のダブルパンチ
おねぇさま~~~
寒いからって閉め切らないでよ
雪月歌宅は高気密高断熱の住宅なので、炭を扱うと只でさえカナリアな雪月歌はぶっ倒れモードになってしまうってばさ
頭痛ガンガン
吐き気と気持ち悪さに
「よくもまぁ練炭で自殺する奴の気が知れない。後から来るこの苦しさを分かってるのかな?」
身内その2
「生き返りたくないんだろ?」

。。。。。ごもっともで

炭付き花月茶箱付き花月×2しゃざと稽古の間にやられてしまったようです。
教訓:常に風邪薬を持ち歩こう

それはさておき、今回茶箱付き花月はかなり難しいながらも理解出来るようになった我々です。
一人ですればなんて事ない点前を代わる代わる交替でやるから難しいんですな。
正客の声を掛けるタイミングと言い、分かれば「なるほど納得」
おねぇさまの一人は茶巾の絞り方等、「まだまだダメだ」と言われてしまっていましたが(母曰く「ま~だ教えなければならない処が沢山ある」)
雪「考え方によっては、改善の余地がある?」

ひたすらポジティブ無理矢理ポジティブ強制ポジティブ

初体験だらけのおねぇさま、ガンバレ

明日土曜日は朝7時半から稽古にど素人さん達が稽古にやってきます。
考えただけでゆううつ
I氏さぁ、君自分の都合だけで8時からの稽古にしてくれなんて無理難題ねじ込まないでくれる?

玄関掃除にトイレ掃除庭掃除とやってみれ

さて・・・・注文したわんこの御飯を取りに行くか

準備に追われる。

2008年04月22日 14時51分41秒 | 茶道
今週は雪月歌宅を使っての花月稽古の為に、朝から迎えに来ーーーーいとの
女二人でぺちゃくちゃ喋りながらの茶室準備をしていました。
このお天気に丁度仕舞わなければならなかった撒き灰も篩いにかけて始末したし、使えそうな花の数々も庭に咲きかけているし、足りない物の確認等アレコレリストUP
二日に分けての稽古に、またもや駐車場は満車状態になりそうです。
オダマキ・ツバキ・シャガ・ハナミズキ=白・青・ピンク・赤と花色もまずまず揃っていますが、黄色が足りません。
トサミズキなどの黄系がすっかり終わってしまってて、エビネはまだ花芽も上がってきていないからです。
三つ葉ツツジも終わってしまっているし、まぁしょうがないかなのお庭状況
去年買ってまだ使っていない棗も今回初使いします。
白漆の地模様にカワセミのとっても可愛い中棗
黒漆の棚によく映えてな感じです。
雪月花の未使用棗もあるのですが、まぁあれは取っときの為に取っておこう
ここ数日花芽を見ながら気を揉む日が続きます

今日のお稽古

2008年04月17日 23時33分19秒 | 茶道
朝忙しい最中、朝食を摂るのももどかしく稽古場に駆けつけると、おねぇさま達がお稽古中・・・・
今日は全員
大円草の点前稽古

建水持っての出来の手に大論争となりましたさ
結局決着は着かないまま、とりあえずしっかりした方に聞くまではシンプルなやり方にしようと一同同意。

それでなくとも始めて体験のおねぇさまも居る為に、なかなか時間が掛かり過ぎて何時もならば一時には終わる稽古も、今日は2時半終了
1時間で買い物して昼食作って食べて、仕事場に駆けつけなければならないという有り様

駆けつければ只でさえ込んでいるのに、入会希望者がまたまた増えそうで、時間のやり繰りをどうしたらいいのよう~~~状態。

自宅の生徒を少なくなってるのをこれ幸いに、練習時間をもうちょっと増やしてせっかく付いた筋肉を保持しようと思っているのに・・・・。

ス・・・・・ストレスが溜まりそうです



土曜の稽古

2008年02月18日 22時58分30秒 | 茶道
先日土曜は雪月歌宅の駐車場は溢れかえっておりました。
やっぱり7~8台停まると目一杯なのだわぁ~
朝9時半から混みだして、次々しかも同じ車種が並ぶという・・・
県庁さんが「嫌だ~~~(自分と)同じ車ばっかり」と嘆いていました。

雪月歌は自分のお仕事があって、精一杯だったので、午前中はまったく関知せず、お昼過ぎになってようやく稽古場に顔出し出来ましたが、
雪「お昼御飯の用意が出来てるから、終わったら食べるといいよ」
県「わぁ~~~い

今回あり合わせだったからそんなに期待されても困るんだけどねぇ。

さて、お稽古場の具合は如何なものかと問えば、
母「I氏?・・・・全~然ダメ」
あららら、確か去年も逆勝手点前はやったでしょうに
どうやらまだまだ経験不足な様子です。
見学中も気になってしまうので、ついつい激励。
「おねぇさま、胸を張って(姿勢正しく)」

その場に居た一同大笑い
Hさんが
「以前居た(社中の)先生なんか、何か言おうものなら、「私が先生で居るのに余計な口出ししなくていい」と激怒したよ」

。。。。。

うええぇええ

そんなんじゃ、みんなの練習にもならないじゃないの。
ピリパリした空気が伝わってきそうで、とっても嫌な稽古場だなと思ってしまいましたよ。
やっぱり見てる方も勉強なのですから、ヘンだな・・・・と思った処は突っ込んでみなくちゃ。
それで、言い出した方が間違っていてもそれはそれで論争になれば好し
ミスを再確認出来れば、それまた勉強になるじゃないですか

どうも自分の不勉強を棚に上げて、頭から押さえつける方達が居るような気がしてなりません。
どんな分野だろうと、それは先生稼業の本筋からかけ離れた行為だと思うのですがねぇ

人数が多くて今週は初炭と濃茶薄茶のみ。
来週はいよいよ楽しい後炭になるようです。
(雪月歌は稽古済んじゃってるし~次回は棚有りでの稽古になるらしい)
わくわくしているおねぇさま達なのでした。

お稽古三昧3♪

2008年02月14日 22時13分10秒 | 茶道
今月雪月歌宅で都合4回お稽古予定の大炉点前第一回目
昨日は掃除に追われて、天手古舞でした。
茶室に入りしな、父・・・?
「この散らかっているの灰なのか?」

えええぇ?なにそれ、なんでまた・・・?

朝方ふと境目の襖が隙間開いていたのを思い出す雪月歌

たたた、大変だーーーーみぃちゃんやったなぁ~~~~

慌てて覗き込むと、炉縁と大釜の隙間にちょーーーーーーんと。
可愛いにゃんこの足跡が一つ付いておりました

中に入り込んでおトイレをしようと試みたものの、隙間が狭くて諦めた模様

見て見てにゃんこの灰型だ~~~~

う~~~んラヴリぃだぜ、うちのにゃんこは・・・・

翌日の今日の稽古は初炭濃茶後炭薄茶のフルコース
おねぇさまは初めてに近いので、始めに雪月歌が手本をやってみせてから(それも前日一夜漬けの練習を一度やっただけなのだが)同じ点前をしてみるというお稽古だったのですが・・・・・ちょいとギブ気味でしたねぇ

やはり見ているだけで出来たような気になるものの、実際自分で行うと行動が伴わないものなのです。
これも経験値が必要だね
(おねぇさま曰く「他の(所での)稽古の倍はやっている感じ」。。。。。いやいや、二倍じゃ利かないでしょう。少なくとも3倍~4倍は稽古量が軽くあると思うよ)


その後おねぇさまを駅前まで送ってあげてから、母に昼食を作ってあげ、久々(お仕事をお休みさせてもらった為)空いた時間が出来たので、部活に顔を出して初心者に指導してあげたりをしたのでした。

そんな訳で今日は学校に居たのだよ、AちゃんMちゃんHちゃん
休みは休みで忙しい身なのでした。


お稽古に勤しむ。

2008年02月07日 14時48分28秒 | 茶道
今日は母も含めて3人のみ(それぞれ都合がつかない人達が続出した為)+父という稽古がわりに楽な日でした。
それぞれ
おねぇさまは円真の点前
母は真の行の点前
雪月歌は行の行台子の点前

三者三様点前のオンパレードでした。
「うわぁ~~~ごちゃごちゃになるぅ
・・・・と悲鳴をあげているおねぇさまでしたが、今迄それが当たり前だったので残り二人は(母と雪月歌)
「そぉお?」

ガンバレおねぇさま

下書きのノートを清書しようと試みたのですが(ノート的には完璧に書き込み終わっているので綺麗に書き直すだけなんだけど)頭痛が酷くて断念
今日の体調は最悪っっぽいです。

稽古後は余ったぜんざいがあるからと、母に御呼ばれ
来週雪月歌宅でする大炉の点前の打ち合わせをしてきました。
大炉点前は何と言っても炭点前が一番面白いので、これは外せません
加えて父が白内障の手術をする事になったらしいので、送迎もしてあげなければならないし、何かと多忙な毎日になりそうです。
(いやまぁ何時もの事だが)
なんとかなるさぁ~

祭日にも拘らずお仕事も入れてしまったので、その分の送迎を代わりに県庁さんに依頼したり、スケジュールが段々こみこみになってきました。

今週は月曜火曜と問題児がお仕事で続出しているし(これだけ寒いんだもん、予定が無い限り練習なんてしたくもないわな)アフターに追われて気が休まる暇がありません。

大丈夫!冬来たりなば、春遠からじさ

お稽古事♪

2008年01月24日 23時46分36秒 | 茶道
今日はおねぇさま達とともに、真の行点前

秘かに違う点前を期待していたらしい、おねぇさま達のがっかり顔がちょっと可笑しかったりもしました。
それでも同じ点前、同じ事をするのはつまらないからと、雪月歌は突っ込み茶道口に挑戦
点前自体は二度ほどミスがありましたが、さすがに慣れてきた点前なのであまり違和感無しで終えました。
母曰く「あとはまだ、硬い点前だから経験値を積むだけだね」
ま・・・しょうがないでしょう、こればっかりは
どんなに焦ろうと年月がどうしても必要なのが茶道なんだもん

柔らかな手つきになるには歳月を重ねないとね

そして、昨日は父の謡特訓
『東北』を始めから終りまで一気に通しました。
一度経験している中入りまではなんとなく付いて行け、中入り以後はもぅちょっと?
雪「えらい抹香臭い内容やね」
最近お経を聞いていても、これって下とかなんたら節だのが書いてあるんと違う?
・・・・などと、面白がって聞いてます。
(坊主は嫌いだよ、念のために言うけど。時代遅れの生活感覚なんだもん)
今回はクレと書いてあるくり節とか言う謡い方と¬に入と書いてある節回しを覚えました。
只中上げ中下げの音程が区分出来なくて迷います。
強吟の謡い方もイマイチ理解してないしね

近頃はちょっと仕事に暇が出来てきたので、ご飯作りにも色々挑戦中。
昨日は豚肉の梅あんかけなるものをTRYしてみました。
その前は手羽先の煮込み?
レシピ本を片手に色々チャレンジしてますが、レシピ通りの味付けだと不味いので、さすがに手を加えないと味に煩い身内その2に文句を言われます。
手羽先も「魚料理じゃないんだから、この味付け好きじゃない」
と、文句たらたら
豚肉も「硬い」と文句だったので、薄くスライスしてから揚げて絡めりゃ良かったかなと反省。
何事もチャレンジだーーーーー
(そして何でもかんでも実験するなと文句を言われる)
明日もきっと忙しいぞ

昨日のお稽古。

2008年01月18日 11時06分51秒 | 茶道
せっかくお正月に真台子を出したのだから、奥伝点前を練習しようという了解の下、まずは全員真の炭稽古の後、
おねぇさま達は行の行台子点前稽古


いや、いいけどさ・・・。
でも身体で覚える雪月歌には、竹台子感覚でないと記憶混乱しちゃう事、請合うので行台子はパス

ここはセオリー通り真台子から降ろして行く方向で、円真点前
事前におねぇさま達の点前見ていたので、記憶(らしい記憶も無いのだけど)混乱しないよう自分のノートをちょっとだけ合い間に読んで臨みました。
(下書きノートを清書しないといけないなぁ)
なるほど・・・読んでから練習するとかなり出来るものだな
まぁまだまだ整理のついていない点も多々ありますが、かなり手ごたえはあり
母からは『円』の書き方をもっとゆっくりと指摘されもうしました。
いつも使っている固めの古帛紗は使っちゃダメと言われ、柔らかな緞子で捌くのに四苦八苦
あまり目にする事のない点前なので、おねぇさま達も真剣
ギャラリーがいっぱいの中、点前することにも慣れなきゃねぇ~

今年、おねぇさま方も1日稽古に行く予定なので、雪月歌も都合が合えばまた行こうかな~と思っています。
その為にもノートの清書を終わらなければ・・・・

自分の本業の練習もほぼ全部暗譜し終わり、練り込み作業に入りました。
後3ヶ月あるので、去年と違って余裕で筋トレ出来そうです

初釜茶事

2008年01月15日 11時09分31秒 | 茶道
先日、早朝5時~終了18時までの延々13時間労働が終わってさすがに昨日は動けなくなりました。
茶道のお正月とも言うべき初釜の茶事ですが、ちらちらと小雪がチラつく中での懐石準備は
慣れたとはいえやっぱり辛い
向付けの準備、和え物の下ごしらえ、米を研いでとやる事沢山
それでも「慣れたねぇ~」
と、母が言うだけあって時間内にきっちり
着付けだーーーーー三人で駆け込んでお互いに着付けあいっこするものの、1時間は掛かってしまって、始まり10時半5分前・・・・。

雪「え・・・・?火入れのちっちゃな炭は何処?」



父、気を利かして種炭と共に炉中へ入れてしまっていました

あぁもぅいいや、父のする事にいちいち目くじら立てたって後の祭りでありんす。
母が亭主なので初炭して、嶋台で濃茶を頂き、さて懐石準備
今回は県庁さんも大活躍してくれるので、随分と助かります。
ただし参加人数が一気に10人且つ水屋担当が居ないので、母・雪月歌・県庁と三人でジタバタ・・・(それも運び専任にされちゃったので雪月歌はろくに手伝えないし~)運んだ後も汁物碗の蓋が開きませんっ状態にきゃあきゃあ

物凄い騒ぎです

ヨモギシンジョウだの大吟醸だの略式八寸(今回は炉開きと違って略式懐石になった)が終わる頃には、それぞれお腹もパンパン酔いも回ってきた感じ。
母「さ~これでまた席替えして後炭Iさんね」
I氏=

母の爆弾宣言に
周囲「わ~~~ぃ」
I「後炭なんてこの方やった事ないのに」
母「大丈夫!周囲(準教授の)先生達ばかりなんだから、聞きながらやるといい」
(ちなみにI氏も準教授なんだけどね)
雪「これも修業おねぇさま達も後で薄茶を代わる代わる担当するんだから」


喰ったからには働けよ、精神でござんす

結局押し切られる形でI氏後炭するものの足元おぼつかなくよろける事数度。
聞けば前日初めて自宅でお茶の生徒達が来ていったのだそうで、慣れない疲れからへ~ろへろだった様なのです。

その後は選手交替で、永楽茶碗だの福茶碗、千支茶碗に猿楽茶碗、お正月らしいお茶碗の数々をそれぞれ代わる代わる点てて飲んで、大騒ぎ

15時半には終わってさぁ後片付けだーーーーー

着物の始末の延々アイロン掛けを雪月歌がしている間、洗って片付けてを母と県庁さん、父と三人で格闘。
片付け終わって雪月歌が参戦する時点ですでに4時半。
器が漆器なので二度拭きしながら茶室に並べ広げて乾燥。
使った漆器の数々がまた半端じゃないので、並べられた模様が圧巻
ようやく帰ってもいいかな状態になったのが読み通りの18時。

翌日は両足がパンパンに張って痛いという、筋肉痛になったのでした


ピンチヒッター★

2007年12月23日 17時38分59秒 | 茶道
今日の幕開けは予定となぜか30度程のズレで始まりました。
本当は身内その2を送るついでに、知人叔母様宅へ言付かり物を届け貰ってくる+イベント会場に向かう・・・・ハズだったのですが

7時頃の電話に
「うあっ?」
予想通りの母からの連絡、打我死菓子内容はまったくもって違う事態でした。

母「**さんが旦那さんの具合が悪くなったから、今日のお茶会に行けなくなったらしいのよ。あんた、行ってくれない?」

代打要請でしたーーーー

う・・・うえっ?
時間を焦って尋ねると9時半始まりとの事で。。。。
ま・・・間に合うかも~~~

さぁ大変です
お着物着付けて行かなければ失礼に価するでしょう
あうあうとシャワーに駆け込み、頭を結い上げ、ダッシュで
着付けに実家に直行し、父に送ってもらいながら車中で化粧をし(この時点で9:10)
走り込んで間に合う。。。
いやぁ~それからが誰がお正客になるかですったもんだ
ちょうど予定していた方が都合悪くなってしまったのか?。。。。もめました
雪月歌は顔見知りの方達のちょうど間に入れてもらって、過ごしやすかったですが、狭い中に十姉妹よろしくぎゅう詰め
そしてお茶会が始まり、沢山の数々のお茶碗に瞳キラキラ

思わず一つ一つの茶碗をねぶねぶしながら感想を皆様と述べ合ったりして、楽しい楽しい贅沢なひと時でした。
お道具を自分でも買い求めたりすると、やっぱり興味ありますもん
取り合わせも一生懸命ご亭主が考え抜いて選ばれるので、席に相応しいそれでいてその方の性格が滲み出た席中になります。
思わず
「きゃぁ~~~この耳付きの可愛い」だの
「うわぁ~意外な手触り」だの
「底までなんて丁寧なお仕事だわ~」だのとついつい口走るのも大目に見てもらいたい
褒めちぎってしまいましたが、お正客(の叔母様)もさすがお上手に要所要所を褒め上げて、あんな風にさらっと厭味なく言える様になりたいものだわぁ~と感じ入っていました。
やっぱり自分の道具を褒めてもらうのって嬉しい物ですもの

明日は同じ席中に両親が招かれているので、またまたなんだか話題にされそうです
くわばらくわばら

そして、今日思いがけない事に念願の天目茶碗を一つ手に入れました
仕服は後程取り寄せてもらうことにして、母とそれぞれ一個ずつお買い上げ
次に狙うわ天目台ですね。

お茶会が終わってから父の用事に出向き、母の用事に付き合い、某バレエにはちょおっとしか顔を出せませんでした
を託けてジタバタ
そのような訳で、御土産話を楽しみにされている方達ごめんなさい
今回は無理でした。