父
亡くなって
6年
90歳
だった。
陽気
な
人
だった。
大好き
な
人
だった。
子ども
の
頃
は
父
に
いつも
くっついていた。
話好き
な
父
の
話
は
優しい
ばかり
の
おとぎ話
などではなくて
人生
を
説く話
小さな
頃からだ。
ユーモア
も
あった。
父
と
ケラケラ
笑い合った。
ただ優しいだけではなかった。
悪いこと
の
お仕置き
として
竹刀
で
お尻
を
思い切り
ぶたれた。
この記憶
は
嫌な思いしかなくて
自分の
子どもには
こんな
思いは
させない。
と
思っていた。
そして
そんな思いは
させなかった。
そう思っている。
でも
父を
死ぬまで
大好き
だった。
父
の
性格
の
良いも悪いも
知っていると思う。
が、
大切
な
人
だった。
思春期
には
議論
を
した。
反抗
も
いっぱいした。
就職活動
で
諭された
父
の
言葉
は
今
も
胸に残る。
愛されていた。
精一杯
愛されていた。
疑うことなく
愛を感じていた。
親との
愛情
は
誰も皆
紡いでいるものと
信じて
疑わなかった
若い頃。
親
がいて
普通
の
暮らし
の
中
でも
様々な
親子関係
が
あるのだ。
と
理解
したのは
うっかりな
私
は
最近
かもしれない。
信じる者
に
対して
疑い
も
なく
言葉
を
発する
私。
夫
と
の
関係
でも
信じて疑わない
真っ直ぐ
な
言葉
を
躊躇なく
言える
のは
両親
との
疑うことない
愛情
の
やりとり
が
できていたからだ。
と
最近
思う。
お父さん
ありがとう。
夫
に
ぶつける
心の言葉
大切な思い
偽りはない。
だから
思い切り
ぶつける。
受け取って
くれると
信じているから。
、、、、
夫
は
受け取ってくれる。