孫たち
の
かわいい動画
が
届いた。
お姉ちゃん
と
弟
お姉ちゃん
が
去年
運動会
で
踊ったお遊戯
お姉ちゃん
が
歌うと
弟
が
付いて
踊ったり
歌ったり
する。
二人とも
笑顔
決めポーズ
が
上手く
決まると
ハハハハハ!
と
楽しくて
たまらない
何度
も
繰り返し
て
笑う。
息子
の
笑い声
も
聞こえる、
動画
を
撮りながら
ハハハ!
すごいなぁ。
そんな声
が
聞こえる。
幸せな時間
、、、、
ふと
ある日
の
自分
を
思い出す。
今
は
病気
に
倒れた
友人
ある日の夏
となりに
座って
お酒
を
飲んだ。
くだらない
話
を
しながら
笑い転げた。
何が
そんなに
面白かったのか
思い出せないが
楽しい
時間だった。
時間
は
一休み
なしなのだ
一刻
一刻
進み
続ける。
孫たちの
楽しい
動画
も
もう過去
だ。
もう一度
同じ
日
を
過ごすことなど
できない。
そんなの
当たり前
だ。
分かっている。
若き日
ほんとに
分かっていたか
自分
に
問う。
毎日
忙しく
時間
いっぱい
充実
していて
何も
考えずに
ひたすら
笑い
泣き
怒り
喜び
日々
を
楽しんでいた。
息子
も
同じ
ように
過ごしているのが分かる。
私
の
今
もう一度
触れてみたい
手
を
懐かしみ
もう一度
笑いかけてもらいたい
声
を
熱望する。
時間
は
一刻
一刻
過ぎて
長い
道のり
の
中で
取り戻せない
あの日
に
もう一度
会いたくて
今
が
全て
なんだと
やっと
分かった。