Temple around Seoul

仏様の前で煩悩を捨て無欲になったりできない私。
どこまでもご利益目当てに参ります、韓国お寺めぐり日記(週記?)。

2018年1月7日 浮石寺(125)

2018-01-08 | 日記
2018年1月7日、今年最初のお寺は慶尚北道は栄州の浮石寺。

浮石寺ホームページ(韓国語)
韓国観光公社の紹介ページ(日本語)

栄州のバスターミナルまでソウルから高速バスで2時間ちょっと。
そこからまた27番バスで1時間くらいで、浮石寺のバス停に到着。

後で気づいたが、バス停の模様が法輪である、かっこいい。

バス停の周りには食堂が多い。すでに12時を過ぎてはいたが、食事は行ってきてからすることにしてお寺の方へ登ることにした。

お寺は見えない。

天気はよくない。雨こそ降ってないものの、曇った天気。

浮石寺の説明の看板があった。
新羅時代の古いお寺だそう。


説明文。

おいて行かれそうになったので、読んでる暇がなかった。

料金所。ここは有料である。


料金所を過ぎても道。


やっと山門。

山門過ぎても道。
風がなくて寒い~という感じでなかったのは幸いであったが、ここは気温が低い。手が凍えてくる。
南の方だからソウルより暖かいかと思ったのだけど。
J氏がいうには、山の上で標高が高いから、ソウルより10度は低いそうである。
寒々とした道が続く。


昔、旗を立てた台の跡。


やっと門。天王門。


門の中には四天王様。


この変までは、華やかな色彩。

門をはいってもまた道。


そしてまた門。

この辺から色彩がなくなって、木造の建物になってくる。

門を上ったら、また前に門のようなものがみえる。

古色蒼然な感じ。

門の右側。


内側からみた門。


庭にある石塔(右)。


石塔(左)。


門のようにみえたけど、梵鐘楼。
ここには鳳凰山浮石寺と書いてある。

でも鐘じゃなくて太鼓と木魚がある。


その前にあるいろんな建物。






これが鐘撞堂のよう。


梵鐘楼を横からみたところ。


向こうに地蔵殿がみえる。


梵鐘楼を上ると、また庭と門がみえる。

安養門とある。

門前の建物。




お手水は凍っている。


では安養門を上ります。


まずは石塔。


その後ろ、やっと本殿の無量寿殿。

古い、古めかしい!
もう歴史を感じる古めかしさ。
中は残念ながら撮影禁止。

しかも、ここまで遠い...
このお寺、敷地がすごく広い。

横にあるお寺の説明。

ここで初めて、石を浮かせたので浮石寺というようになったという由来を知る。

これが、浮いたという石。


本殿の前から。

山が下に見える。いかに高い位置かわかる。

善妙閣。

龍になったという善妙を奉っている。

善妙閣の右の壁の絵。

周りにも中にも絵が描いてある。

石塔。


石塔の説明。


石塔の横からのびる道。


ほんとにこの先に何かあるのかなあ、とか思ってたら、碑がみえた。

なんかあるんだろうけど、遠かったらどうしよう。

道がのぼりでなくてよかった。
少し行ったらなにか見えた。



應真殿。

かんぬきがかかってたので、開けてみなかったけど、多分羅漢殿。

慈忍殿。

中には古い石の仏様が3尊。

仏様の説明。


開けて撮ってみた。

暗くて見えない。

丹霞閣。

なんだろう、山神さま?

下のほうに本堂がみえる。


本堂も遠かったが、ここまではさらに遠い。
本当に広いお寺である。

下る途中にある祖師堂。


説明文。


挿した杖から花が咲いたという禅扉花。


奥の建物。


下に本堂が見える。

やっぱり高いとこにあるよね、ここ。

仏さま。

これについては説明が見つからない。

三聖閣。


観音殿。

でもここは部外者立ち入り禁止。

観音殿の前から下を臨む。


博物館は休館中。


地蔵殿。


全体で広い。山の傾斜に立ってるからなかなか全部回るのも大変。
ひととおり回って下山。

山門の裏側。


バス停まで下りて食事~~ 地元のマッコルリを飲んでみる。



帰りに寄った紹修書院にて。

私塾のようなものだけど、ここは宿水寺というお寺の跡に作ったそうで、出土品に仏像もあるそう。


汽車で帰るのも考えてくれたのだけど、時間が合わなくて帰りもバス。


熟睡。