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嬉しいこと ありがたいこと がありました。

2010-05-11 22:49:04 | インポート

こんばんは  今日は天気も悪く一日雨模様で、5月としては肌寒い一日でしたので、
体調とか崩されておりませんでしょうか。
風邪などひかないように気をつけてください。

そんな残念な天気でしたが、今日はとても嬉しいことが二つありました。

一つ目は、もう2年位前から検討していただいてたキッチンのコンロ交換に伴う配線・内装工事のお返事をいただいたことです。
それもわざわざ本日お電話をいただいてお返事をいただきました。
もう時間もかなり経ってしまっているので、もうやられないのかな…と既にあきらめていたところでのお返事でしたので、忘れていなくて気に留めていただいていたことがとても嬉しく、また、ありがたいこととあらためて感じました。

……思えば、私どもとお客さまとのお付き合いは、本当に長い方が多いんです。
このお客さまとも10年近くのお付き合いですし、また別のお客さまでは、20年以上のお付き合いという方も何人もいらっしゃいます。また、事情により独立して電話番号が変わってしまったのにもかかわらず、探して調べて電話をかけてオーダーのカーテンの仕事を頼んで下さったお客さまもおりました。
その時は、本当に涙が出てくるくらいの嬉しさとありがたさでした。

二つ目は、先日母の日のプレゼントにとクラシック調のスタンドをご購入していただいたお客様がわざわざ来店(お買いものもしていただきました)されて、「母がスタンドのプレゼントをとてもよろこんで」とおっしゃっていただいてお礼を言われてしまいました。本来はいつもご購入していただいているお客さまですので、こちらがお礼を申し上げないというのに。。
本当に、そういう言葉をかけていただくということは、とても嬉しく、仕事をしていての一番の幸せを感じる時で、とてもありがたく感じる時です。

でも、そのようような方ですので、きっとプレゼントそのものよりも、ご本人のお母様を想う優しいお気持ちがお母様に通じたのでしょう。
ですが、私どもの商品がほんの少しでも役にたったのであれば、良かったです。
ありがとうございました。

http://www.senhiro.com/


難題……低予算で耐久性のあるシステムキッチン!?

2010-05-08 17:52:25 | インポート

こんにちは

GWはいかがお過ごしでしたか?
今回のGWは休日の並びも良かったし、天気も良かったので絶好の行楽日和でしたね。

さて、今回はそのGW期間にマンションのキッチンを交換工事を行いました。
その時のお話です。

今回の工事はお客様が昔住んでおられたマンションで、今はサブでお使いになっていらっしゃるところなんですが、やはり25年近く経過いたしますと、あちこちガタがきてしまい、ついにはキッチン流し台の水栓が壊れてしまったそうです。それで、もう古いので思いきってキッチンを交換しようとお客様よりご依頼がありました。
依頼のポイントは以下の点でした。

●将来はまだどうするか(リフォームして売却するか?とか、お子さん達が自分でリフォームして住まわれるか?とか)決まっていないので、なるべく予算を抑えたい。
●リフォームすることになってもキッチンは、そのままでも良いような、出来る限り耐久性の良いシステムキッチン希望。

現況は昔の仕様ですので、流し台と調理台とガス台の組み合わせになっています。
キッチンを背にした壁面は軽量ブロック壁ですので、給水・給湯・ガス配管等スペースがないので、流し台の後ろを少しだして配管スペースを設け、流し台の高さで板にステンレスの型をつくって、流し台のバックガード部分をはめこんでいるようになっています。

まず、システムキッチンは通常、水栓がキッチンに取り付けるようになっているため、この裏の配管スペースのステンレス型は中の板とともに不必要になり解体ということになるのですが、こちらを解体すると今現在張ってあるタイルも一部壊れてしまう可能性があり、これだけ年数が経過してしまうと、同様の色柄のタイルはありません
…そうなると、タイルを全面に張り替えるか、下地のタイルはそのままで、不燃化粧パネルを張る(現在はほとんどこの不燃化粧パネルです。)か、ということになるのですが、…なかなか材料・作業が多くなり工期もとるということは=予算が増えるということになるので、出来るならキッチン部だけの入れ替えで済ませたいところ。
と、いうことは、流し台と同じように設置の出来るシステムキッチンがあればということに…。

ですが、それが実は、なかなかありません。とりあえず時期限定でS社でキャンペーンしてあったキッチンを見積ましたが…
やはり扉が木製でもそれなりの耐久性の加工を施されたものですと、やはり予算的にきついみたいで。

そんなことで、時間ばかりが過ぎていってしまい。。。

ある時、別のお客様の件で、トイレメーカーのTOTO社のショールームに相談に行った帰り道で、ホーローで有名なタカラ社のショールームの看板が見えました。
ホーロー扉は耐久性もあって良いことはわかっていたのですが、私の記憶だと確かかなり高価だったと思っておりましたもので今回は最初から調べもしていませんでした。
一度は車で通過しましたが、「とりあえずダメ元で覗くだけしてみるか」と何故が思い、Uターンしていざ、ショールームへ!

中に入って、ショールームの女性スタッフにいろいろ相談していたら、なんと「水栓が壁から出ている既存の流し台に水栓をそのまま変更しないで、流し台等の部分と吊戸棚の部分を交換可能なシステムキッチンがありますよ!」とのことでした。

「予算は、どうですか?」と私の質問には、
「とってもリーズナブルです。」との返答。
「でもホーローの扉ではないのでしょ?」との質問にも
「大丈夫です。ホーロー製品対応です。」との返答。
「もしかして、ホーローでも種類があって、耐久性のイマイチのホーローでは?」とさらに質問。
「いえ、ホーロー自体の耐久性は変わりません」との返答で、目の前で下記の実演をしてくれました。

●油性マジックで書く=雑巾で簡単に拭きとれる。
●金タワシで擦る=傷にならない。
●チャッカマンで炙る=変色なし。
といった具合に。
とりあえず、耐久性についてはわかったので、とにかく余分なものは省いてシンプルなプランで見積してもらいました。
結果は、システムキッチンとしては、かなりリーズナブルな価格でした。これであれば、流し台の後ろの部分を解体せずに入れ替え出来、ということはタイル面もそのままで、キッチンだけの入れ替えで済むので工事費も比較的安価に済むので、早速再見積してお客様のところへ提出したところ、OKをいただきました。

下記は交換し終わったキッチンの写真です。

Rimg0173

実際の工事は、既設の吊戸棚が軽量ブロックの下地のままネジ留めしてあり、大工さんが「良く落ちなかったなあ」と思わずつぶやいてしまいました。軽量ブロックは密度はスカスカで比較的もろいので、ネジの部分が崩れやすいんです。これには、お客様も「前は手抜き工事だったのかしら」とあきれてしまいましたが、新たに木下地を組んで造作して吊戸棚を取付したので、今度は安心していただきました。
なので、一日で終わるかどうかというところでしたが、翌日までかかってしまいましたが、お客様はとても満足していただきました。
また、工事期間中、職人さんが作業中の間、お客様との会話で、お客様が「庭に植えてもいない樹木が生えて伸びてしまい、
隣の駐車場にはみ出して、駐車に支障をきたして、迷惑をかけてるみたい。」と話を聞き、話の流れでお客様と一緒に枝を鋏でカットするということになってしまいました。
ですが、もちろんこういうことは、どちらかとういと、エクステリア・ガーデニングの分野であって
インテリアの分野ではないので、素人とかわりはありませんので、植木職人さんみたいにはさすがにうまくいきません。当然そのことは、お伝えしたところ、お客様は「もともと植えてもいない樹木が生えてきて伸びてしまったのだから枯れてしまおうが形が悪くても別に良いのよ」と言っていただきましたが。。。
…ここだけの話、庭など植木・造園など職人の手配は、私どもでもやっていて、お客様の本宅の庭などはこちらで職人の手配はしていますので、あくまで枝落し作業はボランティアで 。

今回は耐久性と予算に重点を置いたキッチンプランでありましたが、機能面やデザインなどメーカーによってさまざまですので、キッチンを変えたいと思っていらっしゃる方は、ご自分のライフスタイルに合ったキッチンを選んでいただきたいと思います。
私共千広(せんひろ)デザインサービスは、特定のメーカーの商品を販売しないといけないわけではありませんので、お客様の要望に答えるべく誠心誠意対応させていただいておりますので、お気軽にご相談・ご連絡お待ちしております。

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ロールスクリーンのこだわり

2010-05-03 19:20:44 | インポート

こんにちは

ひさしぶりのブログ更新です。

先日設計事務所様からの依頼でロールスクリーンを納めて来ました。

ロールスクリーンって?というご存知ない方に、ロールスクリーンの説明を少し…。

ロールスクリーンは、巻き取り式の布をメカによって昇降させることにより
目隠しや光を遮蔽または開放したりして調光するものです。
手動で直接降ろして、巻き上げはスプリングで自動的にというものと
脇のチェーンを引いて昇降させるものとになります。
両方の機能を合わせたワンタッチチェーンなるののもあります。

まあ、簡単に言ってしまえば、巻き取り式スクリーンカーテンとでもいいましょうか。

で、このロールスクリーンですが、最近はとても進化しているんです。
ちょっと前まで(すでに10年以上前なので、ちょっと前とは言えず、一昔前ですね!)
は、幅は200㎝(生地の継ぎは巻き上げた時にそこだけ膨らんでしまうのと、ちょっとでも
生地がずれると巻きズレを起こしてしまうので構造上無理です)までが通常だったのですが、
この最後の方でに紹介していますが、今では250~270㎝まで幅が出来るものも出てきています。

また、ロールスクリーンの生地は、従来は巻きズレ防止の意味もありスクリーン生地にシワが寄らないように糊付け加工のように生地をピンとさせるためスティーフナー加工というものを施したものがほとんどでしたが、今ではその加工をしていないスクリーン生地も数多くなりました。スティーフナー加工をしていないスクリーン生地のものは、そのまま簡単に取り外して洗濯機等でジャブジャブ洗えるウォッシャブル機能のものです。ウォッシャブル機能のないものはスクリーン生地にスティーフナー加工を施してあります。

それに、遮光スクリーン生地も数が増えました。昔は目の詰まった生地の薄いものでないとロールスクリーンには出来なかったのですが、今ではメカも良くなって遮光生地でも薄くなってきているということなんですね。

今回のお客様は、当然色彩が一番ですが、同時に遮光とウォッシャブルにもこだわってロールスクリーンを選ばれました。
以下がロールスクリーンの写真です(コーナ-出窓に、部屋側には遮光のロールスクリーンを、窓側にはレースのロールスクリーンを採用しています)。

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まず、こちらの出窓ですが、天板をロールスクリーンを上げた時にロールスクリーン本体が隠れるようにボックスにしているので、ロールスクリーンを昇降させる際、本体に手が届かないため、脇のチェーンを引いて昇降させるチェーン式です。

Rimg0388

また、写真ではわかりませんが、バーの色やチェーンの色が生地の色や壁紙などの色に合わせて選ぶことが出来ます。(写真のメーカー(タチカワブラインド)は、オフホワイト、ベージュ、ダークブラウン、ソフトシルバー、ブラックと5色対応しています。
これを部品色と言い、ロールスクリーンで生地以外の金属・プラスチック部分(外観から見える部分)の色をそれぞれ生地の色や壁紙等の色に合わせて選択出来るんです。
また、色を指定しないと白(オフホワイト)色になります。

…昔は白だけだったんですけどね……     ……
……いつの時代?…年代がわかってしまいそうですが…(汗)。

もう一枚の写真は、洗濯機でスクリーン生地の丸洗いの出来るウォッシャブルタイプですが、天井など手の届かないところに適しているチェーン式ではなく、プルコード式とかスプリング式とか呼ばれているタイプで、手が届くところの窓に適しています。
このタイプは降ろす時は、そのまま手で引っ張って希望の高さまで降ろせば、そのまま手を離せば止まります。
巻き上げるには、ちょっと生地を手で下に引くとストッパーのバネが解除されて巻き上がるという仕組みです。
この生地を引くウェイトバーには通常ひもがついているのですが、これもハンドル式(写真参照)などのものに変えて選ぶことが可能なんです。また、ハンドル式の他に写真のメーカー(ニチベイ)は、プルコードで4種類、ハンドル式クリップで3種類を用意しています。

次に紹介するのは、通常ロールスクリーンは幅200㎝までのが、大半ですが、最近は、メカの大きさがさほど変わらずに幅270㎝まで製作が出来るのが、増えてきました。

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上の写真は、幅270㎝高さも250㎝あるロールスクリーンの写真です。前にご紹介した部品色も今回は腰壁や巾木・廻り縁に合わせて、ブラウン色で製作しています。こちらのメーカー(トーソー)は部品色は3色しかありませんが、別にメタルチェーンというのをオプションで用意してあります。スタイリッシュな感じになりますので、メタルチェーンを選ばれる方も多いです。

今回代表的なタイプのロールスクリーンのこだわりをご紹介させていただいたのですが、この他にも電動式や大型タイプ、小窓タイプやバス用、カーテンと同じようにレース(薄手)・ドレープ(厚地)を組み合わせたダブルタイプなど、さまざまなものがメーカーには用意されています。また、メーカーによって、こだわりも若干違いがありますので、いろいろ比較検討するのも楽しいですよね。

ロールスクリーンといえども、インテリアこだわる人にも充分に答えられるようになっています。
是非、ロールスクリーンをご検討の方やこれからご検討されようとしている方は、これらのことを参考に悔いやあきらめのないように商品を決めて下さい。

また、既にロールスクリーンをお持ちのかたは、ウォッシャブルのものではなくて、古くなって汚れてしまった場合、新たにロールスクリーンメカごとを交換しなくても、スクリーン生地だけの交換が可能な場合もありますので、メーカー等にご相談してみて下さい。

もちろん私達にご相談なども受けておりますので、お気軽にメールや電話でお問い合わせ下さい。

そして、購入のときになんの説明もなくご購入されて取付されてしまったお客さま、是非今度の機会にはこだわりをもって、良質のインテリア実現されて下さい。
そのときは、私達(千広デザインサービススタッフ)にご相談や問い合わせいただければ、精一杯対応させていただくつもりです。

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