“Semper Anticus”

ボードウォーゲームのリプレイ(プレイ記録)をupしています。

ガダルカナル戦記(第3、4ターン)

2015年02月27日 22時29分05秒 | 太平洋戦争
PBEM対戦('14.11.22~'15.02.09)記録。
アメリカ軍:全田巽さん、日本軍:私センパー
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註:特に記していない場合、CA以下の艦はユニット数でなくステップ数で表示しています。
また、以下の画像はVASSALの物ですので、実際の製品とは異なる場合があります。

第3ターン


日本は飛鷹と隼鷹が登場し、大小あわせて空母が5隻。ただし正規空母は瑞鶴のみ。
米軍はたった2隻ながら、サラトガとエンタープライズという堂々の正規空母。
VPは日本の+2。日本先攻。

手番1:日本軍

スロットに龍驤を単独で出撃。鉄底海峡への昼間移動の足がかりとなります。

手番2:アメリカ軍

サンタ・クルーズにエンタープライズ、CLx1、DDx7を出撃させます。鉄底海峡への補給路確保と、昼間移動の足がかりです。

手番3:日本軍

トラックより、陸奥、CLx6、DDx4が夜間移動で鉄底海峡に突入。

手番4:アメリカ軍
パス

手番5:日本軍

日本はここでパスして優勢なままこのターンを終え、最終ターンに勝負を賭けると言う手もあったが、今のうちに米空母を減らしておかないと最終ターンに不利になると判断。瑞鶴、飛鷹、隼鷹、DDx8を南太平洋に出撃させ空母決戦の構え。

手番6:アメリカ軍 (画像略)
エンタープライズのTFが日本軍機動部隊に攻撃隊を送り込み空母戦開始!
圧倒的劣勢ながらも、瑞鶴と隼鷹を損傷させる。
が、エンタープライズも日本攻撃隊の集中攻撃を受け、海の藻屑と消える。

手番7:日本軍

鉄底海峡の艦隊がネズミ輸送を敢行!
が、サイコロに嫌われ失敗(1d6で4以下成功のところ6であった)。

手番8:アメリカ軍

積極策を採る米軍。サラトガ、CLx4、DDx8をサンタ・クルーズへ。潜水艦に発見されるもDDの手厚いASWでこれを排除。

手番9:日本軍

ここで日本軍は揚陸艦隊(CLx10、AKx1)を鉄底海峡に送り込む。

手番10:アメリカ軍

サウスダコタとCAx1を夜間移動で迎撃に!
水上戦の結果、サウスダコタが損傷、CAもステップロス(潰滅)。日本軍はCAが1ステップロスしたのみ。日本軍の完全勝利。

手番11:日本軍

飛鷹を帰還させる。

手番12:アメリカ軍

サラトガの航空隊が輸送艦隊を空襲。AKを撃沈。

手番13:日本軍

瑞鳳、DDx6を鉄底海峡に。

手番14:アメリカ軍
パス

手番15:日本軍
日本軍もパスし、3ターン終了。

日本軍+2VPでいよいよ最終ターンに!

第4ターン


日本軍はついにガダルカナルに航空隊2ステップを展開させる。米軍の潜水艦はスロットへ。

手番1:日本軍

瑞鳳とDDx4をスロットへ。

手番2:アメリカ軍

ホーネット、CLx3、DDx7をサンタ・クルーズへ。

手番3:日本軍

陸奥、CAx3、CLx6、DDx6を夜間移動で鉄底海峡へ。

手番4:アメリカ軍

サラトガ、DDx6を鉄底海峡へ。途中潜水艦に発見されるもこれは無事回避。
ガダルカナルとラバウルの日本軍航空隊が迎撃するも悉く失敗。陸奥の艦隊はエアカバーが無いため即座に退却。
アメリカ軍は補給路を確保し2VPをゲット。トータル0VPのトントンに持ち込む。
が、日本軍は空母3隻を損傷させられており、ここで最終的に1.5VP(空母損傷0.5VPx3)失うので、実際は米軍がリードしている。

手番5:日本軍

飛鷹、龍驤、DDx6を鉄底海峡に送り込み、小規模ながら空母決戦へ。
しかし日本軍の航空隊は対空砲火で潰滅。日本軍は戦果無く撤退。

手番6:アメリカ軍

サラトガの航空隊がスロットの瑞鳳を空襲するも失敗。瑞鳳は無傷。ただし補給路確保は続き2VPを得、トータルは米軍の2VPとなった。

手番7:日本軍

生き残っていたラバウルの陸攻(たった1ステップ)がサラトガに攻撃をかけ、なんとサラトガに命中弾を与え損傷させることに成功。サラトガは敢えなく撤退。

手番8:アメリカ軍
パス

手番9:日本軍

CAx6、DDx2、AKx1を鉄底海峡へ。

手番10:アメリカ軍

ホーネットの艦載機が輸送船を空襲するもサイコロに祟られ失敗。
日本軍は揚陸に成功。VPは日本軍有利に。

米軍は残存艦艇も少なくジリ貧。日本軍のこの後の大揚陸艦隊を阻止できず、投了となり日本軍の勝利となりました。


本作は一手一手とても考えさせられ、駆け引きを楽しめる好ゲームです。
未プレイの方は是非プレイしてみてください。
また近々、リメイク版が発表される様です。こちらも是非お試しください。

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