【パリ=三井美奈】フランス大統領選は6日夜(日本時間7日未明)、決選投票が締め切られ、開票作業が始まった。
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各社の出口調査によると、社会党のフランソワ・オランド前第1書記(57)は過半数を得票し、保守・民衆運動同盟(UMP)のニコラ・サルコジ大統領に勝利した。
出口調査の得票率は、オランド氏が51・8~52%で、サルコジ氏が48~48・2%。オランド氏は、1958年に始まった第5共和制で、フランソワ・ミッテラン大統領(81~95年在職)以来、2人目の社会党大統領となる。推計投票率は80~82%だった。
出口調査の結果を受け、オランド氏は、かつて市長をつとめた中部チュルで支持者を前に演説し、「共に苦難を乗り越えよう。私の任務は国民に奉仕することだ」と勝利宣言した。
サルコジ大統領は、パリで支持者を前に「彼(オランド氏)に電話で祝福した。責任はすべて私にある」と述べ、敗北を認めた。
(2012年5月7日05時11分
読売新聞)
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