正力賞を受賞し、笑顔で記者会見に臨むロッテの西村監督=立石紀和撮影
プロ野球の発展に最も貢献した球界関係者に贈られる「正力松太郎賞」(読売新聞社制定)に15日、就任1年目で日本一を成し遂げたロッテの西村徳文(のりふみ)監督(50)が選ばれた。
西村監督は初受賞で、ロッテからの受賞は2005年のボビー・バレンタイン監督以来5年ぶり。パ・リーグのレギュラーシーズン3位から、クライマックスシリーズを勝ち上がり、日本シリーズでセ・リーグの優勝チーム、中日を破ってチームを日本一に導いた采配(さいはい)が高く評価された。表彰式はプロ野球コンベンション(18日、東京・赤坂サカス)で行われ、金メダルと賞金500万円が贈られる。
(2010年11月15日17時34分
読売新聞)
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