女子サッカーのワールドカップ（Ｗ杯）カナダ大会で連覇を狙う日本代表（なでしこジャパン）のメンバーが１日、決まった。
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６大会連続で選ばれた澤をはじめ、２０１１年Ｗ杯ドイツ大会で初優勝を成し遂げたメンバー中心の構成となった。
都内で記者会見した佐々木則夫監督は「どの選手がピッチに立っても戦える、最後の最後まであきらめないチームにできるメンバーを選んだ」と強調した上で、選手の名前を読み上げた。
カナダ大会は出場チーム数がドイツ大会の１６から２４に増え、登録選手も前回から２人増の２３人となった。
その中で、前回大会の経験者１７人が名を連ねた。
３６歳の澤は、約１年ぶりの代表復帰。
澤を選出した理由について、佐々木監督は「惜しみなく体を張って戦う姿勢は、他の選手の模範となる」と説明した。
４大会連続の宮間や３大会連続の岩清水らが順当に選ばれた一方、代表常連だったＦＷ高瀬（ＩＮＡＣ神戸）はけがのため外れた。
初選出は菅沢、有吉ら６人。
海外組は、大儀見・永里姉妹ら６人で、ＩＮＡＣ神戸からは大野ら最多の７人が選ばれた。
なでしこジャパンは、１８日から香川県内で合宿を開始。
壮行試合２試合を戦った後、６月１日にカナダへ向けて出発し、同月８日のＷ杯グループリーグＣ組初戦のスイス戦に備える。
日本協会は併せて、国内合宿のみに参加するバックアップメンバーを発表した。
ＧＫ山下、ＤＦ村松（以上日テレ）、ＭＦ杉田（伊賀）、ＦＷ横山（長野）の１９～２３歳の４人で、２９日まで練習に参加する。
◇なでしこジャパンのメンバーはこちら
2015年05月02日
22時05分
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