【香港=槙野健】中国広東省の広州と深センを結ぶ高速鉄道(全長102キロ)が26日開通した。
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中国政府は経済成長の牽引(けんいん)役として鉄道事業を重視しているが、浙江省温州で7月に起きた高速鉄道事故の調査結果が公表されないままの営業運転開始に、ネット上では当局への批判が噴出している。
深セン北駅で26日朝に行われた開通式典には、広東省トップの汪洋(ワンヤン)・党委員会書記や盛光祖(ショングァンズー)・鉄道相が出席した。
同区間は本来8月に開通予定だった。しかし、温州の高速鉄道事故で安全対策を懸念する世論が高まり、延期を余儀なくされた。鉄道会社がホームページ上で開通を発表したのは22日夜。直前まで世論を見極めようとしていたとみられる。
(2011年12月26日23時22分
読売新聞)
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