北朝鮮
【ソウル=仲川高志】韓国政府関係者は17日、韓国軍が今年初めに北朝鮮の首都平壌が射程に入る「戦術地対地ミサイル(ATACMS)」を南北軍事境界線付近の基地に配備したと明らかにした。
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昨年11月の延坪島砲撃を受けた措置で、北朝鮮の長射程砲によるソウル首都圏への攻撃を抑止する狙いがある。
韓国政府関係者によると、ミサイルは、射程約165キロ・メートルのものと、300キロ・メートルの改良型の2タイプがある。今回実際に配備されたのがどちらかは不明だが、どのタイプでも、軍事境界線から約150キロ・メートル離れた平壌は射程に入る。車両に搭載した多連装ロケット発射台から発射され、1機に約900個の子爆弾を搭載して、広範囲の標的を破壊できるという。
(2011年6月17日19時40分
読売新聞)
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