【ニューヨーク=岡田卓史】米大リーグ、レッドソックスの松坂大輔投手は、三振を一つ奪う度に500ドル(約4万4000円)を球団の基金に寄付する慈善活動を始める。球団が20日発表した。
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奪三振数は今季初登板にさかのぼって計算される。松坂は20日現在で65奪三振を記録しているため、現時点で寄付金は3万2500ドルにのぼる。寄付金は、地域の子供たちのために役立てられる。
日本でも子供たちを球場に招待するなどの活動をしてきた松坂は、「米国に来て、メジャーリーガーが慈善活動に積極的なことに感銘を受けた。妻と話して、親として子供たちのために何か役立つことがしたいと思った」とコメント。
寄付金には、松坂のサイン入りグッズなどの売上金からも加算されるほか、倫世(ともよ)夫人も後日、別のチャリティー活動を発表するという。
(2010年7月21日10時59分
読売新聞)
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