国営諫早湾干拓事業(長崎県)の潮受け堤防排水門の開門調査について、長崎県議会は4日、鹿野農相が「制限的開放」で実施する方針を示したことに抗議し、国に方針見直しを求める決議を賛成多数で可決した。
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決議では、国の環境影響評価(アセスメント)の最終報告がまとまっていないことを挙げ、「なぜ開門方法を決定できるのか。到底誠意ある対応とは言えず、誠に遺憾」と国の姿勢を批判。開門しないよう改めて訴えた。
これに対し、佐賀県議会は9月30日、最終的な全面開門を求める決議を可決している。
(2011年10月4日23時39分
読売新聞)
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