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なでしこ、連覇王手…けがの安藤は再合流し応援

2015-07-03 09:23:08 | 日記

安藤のユニホームを着た白い熊のぬいぐるみ
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【エドモントン(カナダ)=宮崎薫】サッカーの女子ワールドカップ(W杯)カナダ大会で、連覇を目指す世界ランキング4位の日本女子代表(なでしこジャパン)は1日(日本時間2日)、準決勝で同6位のイングランドを2―1で下し、2大会連続で決勝へ進んだ。
終了間際に、相手のオウンゴールで勝ち越した。
5日(日本時間6日)の決勝は同2位の米国との対戦で、2011年W杯ドイツ大会、12年ロンドン五輪に続き、同じ顔合わせで世界一の座を争うこととなった。

試合前のロッカールーム。
なでしこの選手たちは円陣を組み、いつものように日本にいるMF安藤梢(フランクフルト)と無料通話アプリ「LINE」の回線をつないだ。
安藤は言った。
「私を(決勝会場の)バンクーバーに連れて行って!」
安藤は今大会初戦で左足首を骨折して離脱、チームは安藤の背番号「7」のユニホームを着せた熊のぬいぐるみをベンチに持ち込むようになった。
インタビューで選手たちが抱きかかえるのは、一緒に戦っているというメッセージでもあった。
準決勝はロングパスを多用する屈強な相手に苦しめられたが、終了間際に勝ち越し。
DF有吉佐織(日テレ)は「あんち(安藤)さんとの約束があったから、頑張るしかないと思った」とほっとした表情で語った。
4年前の前回大会はドイツとの準々決勝直前に、佐々木則夫監督が東日本大震災の被災地を映したビデオを見せ、奮起した選手たちは初の栄冠を勝ち取った。
今回は仲間への思いがチームの一体感を高めている。
手術を終えた安藤は再合流し、決勝を戦う仲間を間近で応援する。
「気持ちだけでなく本当の意味で23人で戦える」とDF熊谷紗希(リヨン)。
一丸で最後の勝利をつかみにいく。
(エドモントン
西村海)
2015年07月03日
00時26分
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