新・絶望の記録

来世は薔薇色…。

自信

2006年10月23日 | 日記
僕は自信がない。





この世に生まれて20年以上経っているのに、何についても自信がない。


そりゃあ早漏でも包茎でもないけど、何故か自信が持てない。


だから自信のある人を見ると、凄く羨ましい、って思うんだ。


そう、昨日のあの出来事が起こったときもそうだった。


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会社帰りの地下鉄。

僕は疲れ切っていた。


「最終電車に揺られて、掴まった手摺がべとつく」


そんな歌の通り、手摺に掴まりドアに寄りかかり、「電車に乗っている」というより「電車が終点に着くのを待っている」といった感じだった。


終点に着き、電車が停まった。

人々は我先に、と電車のドアへ集まる。

僕はそういうのが好きじゃなくて、混んだ電車に乗ってきたときは、大抵、電車が空っぽになってから降りるようにしている。


そのときだった。


「いってぇ!!!うぉぅおうおお…お…いってぇ…!!!」と叫びながらホームでうずくまっている中年の男がいた。

どうやら相当泥酔していたらしく、つまづいて転んだらしい。

僕は彼に手を貸し

「大丈夫ですか?」と問うと、彼は「大丈夫ですよ、アハハ、フハァ!!!」

と上機嫌に答えた。

彼を起こしてやると、胸のポケットから携帯が落ちたので、それを拾ってやろうとしたら、支えのなくなった彼の体はまた転倒した。

そして再び

「いてぇ、うぉぉおううぐうう、いってぇ、ウハァ」と叫んでいた。

仕方のない酔っ払いだなぁ、と思いつつも再び起こしてやろうとした次の瞬間、駅員がこっちの方へ駆け寄ってきた。

彼は手馴れた風に、酔っ払いを起こし上げ肩を貸し、歩行を手伝ってやっていた。


さすがだなぁと感心して見ながら、僕も改札の方へ歩き出した。

酔っ払いは、フラフラとした足取りだったが、とても上機嫌な顔をしていた。

そして改札の方へと向かう途中、駅員が酔っ払いに聞いた。


「どちらまで行かれるんですか?」

と。

そして酔っ払いは答えた。


「ウハァ、フー、フー、えーっと、うーん、俺の家に帰りたいんだけどなぁ、フハァ…」

駅員はそれに対して、再び

「おうちですか、どちらにお住まいなんですか?」

と問うた。


そして酔っ払いは次の瞬間、自信満々にこう答えた。


「千葉っ!!!」











つーか




東京都杉並区ですが何か!!?wwww



かなり、ツボったね。


つーかあの状況で千葉っ!!!って


自信満々に答えられる彼には最早尊敬の念を抱いたよwww


ああ、また久しぶりにあれくらいまで飲み過ぎてぇぜ。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
お久しぶりです (KaJy)
2006-10-27 08:59:16
僕はHo-KでSo Lowですが何か? w



アップ待ってたよん
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Unknown (ペマイ)
2006-11-06 23:46:06
千葉と聞いて一瞬うちの同期かと心配しましたが、千葉県民はそんな少なくないことに次の瞬間気づきました。



ちなみにその中年男の人相を教えて下さい
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