観てきました、『おくりびと』（２）

映画の最初から、ジャブでかまされました。

笑、それも『わっはっは。』ではなく、『クスリ、ニヤリ』といった
感じから入りました。


詳しい内容は見ていない方もいらっしゃるので、ひかえますが
笑あり、涙あり、誰もが共感できたり、自分の人生に照らし合わせて
いろいろ考えさせられる映画です。


その中でも、私もやはり笹野高史さん演じる火葬場職員の

『スィワモン。』

という言葉が心に残りました。

はじめは、フランス語かと思うほどの秋田なまりで、
なんと言ったかよくわからなかったんですが、

後のセリフから

『死は門。』と言ったとわかりました。


死は門をくぐって次の世界に行く旅立ちなんだということです。
私もそう思います。

死は終わりではなく、魂の次ぎのステップの旅立ちであると。


この映画は松竹新喜劇を、やさしくオブラートに包んだような
映画だと思いました。




気の癒し　整体＆リフレ　いなよし