聖泉大学 女子サッカー部 『Challenge & Respect』

聖泉大学女子サッカー部の日々の活動日誌+ 監督Mの独り言

守備の意識

2012-04-18 21:37:27 | 日記
今日も、気持ちの良い天気の中、2時間半のトレーニング。

アップ→ステップ→基礎(4方向)→4対2→ロング。ここまでで大体40分。オフ明けの身体にしっかりと刺激を与えます。

で、ここからメインの対人メニュー。①2対2+2対2(背後にフリーマン)→②5対5(ワイドに広く)→③3対3+2フリーマン(ゴール前)。

特に守備側の意識を高めることをテーマとしました。

①‐縦パスに対する対応。攻撃側が入れ替わる中で、スペースをカバーしつつ、マークを受け渡します。そして、裏のスペースを取られないことを意識させました。

②‐横パス、サイドチェンジへの対応。チャレンジ&カバーを繰り返しながら、相手の前進を食い止めます。そして、サイドに追い込んだ時にボールの奪い所を作ることが大切です。

③‐サイドから上がる速いクロスへの対応。自分のマークを捕まえつつ、いかにクロスボールを跳ね返すか。サイドからのボールケアは、最も対応しづらい状況の1つ。何とかボールに触るか、マークしている相手を自由にしないことが重要になります。

これら守備側の意識は、自らアクションを起こしやすい攻撃とは違い、相手の動きや状況に合わせる対応力が求められます。反応スピード、予測、体幹の強さ、ここ最近のトレーニングで強化している部分の集大成ですね。

リーグ戦でも、何とかクロスゲームに持ち込むために、しっかりとした守備の意識を持っていきたいと思います。

最後は、10分間走。しっかりと追い込むことができました。(M)

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