聖泉大学 女子サッカー部 『Challenge & Respect』

聖泉大学女子サッカー部の日々の活動日誌+ 監督Mの独り言

関東遠征レポート

2013-08-29 09:18:33 | 日記
さて、先週は今夏の大イベントの1つ「関東遠征」に出かけてきました。1日目は移動のみでしたが、途中でお台場観光…選手達のテンションMAX、もしかすると一番盛り上がっていたかもしれませんね。

2日目は、高校女子サッカー界の現王者村田女子高校にお邪魔して、江戸川女子高校、ユースチーム「VIDA」を合わせて、9人制ゲームでしたが、25分×5本を消化しました。
個人としての卓越したボールコントロールや走力、チームとしての約束事、戦術理解。どれをとっても参考になることばかりでした。

では、ウチのチームに見どころが無かったのか…と言うと、そうではなくて、今取り組んでいるショートパスを主体とした局面の打開については、随所にリズムの良いパスワークが見られましたし、周囲のサポートが適切な距離を保っている時間帯は、ボール保持率を高くすることもできていたと思います。

ただし…ですね。1つのことにこだわって取り組むと言うことは、必ずどこかにしわ寄せがやってくる。今のチームの取り組みは、自然と密集地帯を作っていくことになるので、奪われた後のプレスを怠ると、相手に簡単に空いたスペースを使われてしまうことになります。

案の定、奪われた瞬間にドーンと逆サイドやゴール前に放り込まれると、成す術なく失点をすると言う状況に陥ってしまいました。でも、これも良い経験であり、次はどうすれば良いのかと言う課題も見えてくるわけですから、あくまでも前向きに捉えていきたいと思います。

3日目、ジェフ千葉レディースU18と40分×2本。前日の反省を踏まえて、攻守の切り替えを強く意識して臨みました。相手は横幅を大きく使って攻めてくる。こちらはなるべくスモールエリアで勝負しようとする。そのコントラストが出ていて、見応えのある内容でした。攻から守の切り替え(ボールをロスとした時)も、昨日に比べると格段に上がっていたし、相手の揺さぶりにも素早くスライドして対応できていました。

後半、運動量が落ちてきてからの戦い方がまだできておらず、最後は失点を重ねてしまいましたが、まずはやるべきことを1つずつ積み重ねていく意識はチームとして持てていたと思います。

と、ここまでが遠征のマッチレポート。

後は、それぞれが遠征中に様々なことに触れ、何を感じたのか。各選手がチームの中での役割や責任を感じる場面が多々あったと思います。それは、サッカーに限らず、あらゆる場面で、今自分達が何をするべきかを考えるきっかけにしてほしい。こうした経験をぜひとも糧としてもらいたいと思います。

と言うことで、この後のフォトギャラリーはオフショットを中心に…。


関東遠征以降の活動レポートしないといけないのですが、長くなってしまったので、とりあえず今日はここまで。

今日も、追手門学院大学グラウンドで関西学院大学とのトレーニングマッチに出かけてきます。(M)



















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