聖泉大学 女子サッカー部 『Challenge & Respect』

聖泉大学女子サッカー部の日々の活動日誌+ 監督Mの独り言

取り組むべきことは自分の中にある

2012-12-14 22:54:23 | 日記
さて、最近は雨や雪、さらに寒さも厳しくなっていますが、今日は久々に穏やかな天気の中で、2時間のトレーニングをすることができました。

アップ→5対2→基礎・トラップ練習→3対3対3→ロング→4対2(横長)→リフティング。

日が短くなったこともあり、ボールが使える時間も限られていたので、とにかく多くボールに触ることを心がけました。

中でも、トラップ練習を中心としたボールコントロールは、今取り組むべきことの最重要課題と位置づけています。これまでも基礎練習の中で、当然やってきましたが、1つ1つ細かくこだわってやれていたかと言うと、まだまだ足りていなかったと思います。

その意味で、もう一度基本的な形をしっかりと押さえたい。これまで、当たり前のようにやっていた身体の使い方やボールタッチでも、さらに突き詰めてやってみると、細かいミスが浮き彫りになります。

まずは、しっかりとボールの勢いを殺して、次のプレイにスムーズに移行できる場所に置くことが大事ですね。

また、トラップに関してだけではないですが、利き足と逆の足の精度をもっと上げること。

もちろん、それぞれのプレイの特徴と言う意味では、どちらか一方の強みを伸ばすことも重要ですが、最低限「止める、蹴る」の技術については、出来る限り両足が使えるべきであると考えます。

例えば、同じトレーニング時間を与えられた中で、それぞれに何を目的として取り組むのか。こうした基礎練習であれば、各自の裁量の部分がもっとあっても良いと思います。ただ、何も考えずに言われた数をこなすだけでは、絶対に成長しません。

個々の選手が弱点を克服しつつ、強みを活かすことを心がけてほしいと思います。(M)

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