聖泉大学 女子サッカー部 『Challenge & Respect』

聖泉大学女子サッカー部の日々の活動日誌+ 監督Mの独り言

二部練習&ミーティング

2012-04-15 23:01:24 | 日記
今日は、二部練習。

午前は、ステップ→基礎→パスワーク→4対3→5対5→センタリングシュート。(2時間)

意識したのは、パスワークのリズム。よく使われる言葉ですが、「ショート・ショート・ロング」。これは、2回ショートパスから1回ロングパスという意味ではなく、単調なリズムにならず、長短のパスを織り交ぜようという意味で使っています。

また、スムーズなパスワークを意識するとタッチ数が少なくなる傾向があります。もちろん、ダイレクトでポンポンとつながっていくとリズムがあるように感じるのですが、実際には返って単調になっていたり、テンポが上がり過ぎてミスを誘発する場合も…。

そんな時は、きちんと止めてタメを作ってから、また展開する。そんなリズムの変化も大事になってきます。このように、状況に応じて様々なリズムを使い分ける柔軟性を身につけていきたいところです。

午後は、対面パス→基礎(動きの中)→ロング→6対6(3対3+3対3)→体幹トレ。(2時間)

メインの6対6は、エリアを区切って、攻守に3対3の状況を設定。そこにフリーマンをつけて、長い縦パスが入ったところから、どう攻めて、どう守るかをテーマとしました。

攻守ともに球際でのボールコントロールと競り合いの技術が問われます。かなり実戦に近い状況なので、ここでお互いにやり切ることが大切です。特に、フィジカル的に追い込まれている中でファイトし合える強いメンタリティも養っていきたいですね。


さて、今日は練習の合間にミーティングを開き、今年度の目標やチームとしての約束事、コンセプト等の確認を行いました。

私が皆に伝えたかったことは、我々は、単にサッカーをするだけでなく、サッカー部として活動しているという意識です。

このブログの名前も、そんなチームとしてのコンセプトの1つを掲げています。

「チャレンジ(挑戦)&リスペクト(敬意)」

選手一人一人が、そして指導者も含めて、その意味を主体的に創造し、実践できるチームでありたい。

さあ、みんなはどんな意味を創造してくれるでしょうか? これからの行動や言動を楽しみにしていきたいと思います。(M)

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