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プレミアリーグ第22節、シティがカーディフに4-2でホーム11連勝!@エティハド・スタジアム!

2014年01月19日 | 欧州サッカーリーグ09-20シーズン!
イングランド・プレミアリーグ第22節は、2位シティVS18位カーディフ・シティの一戦をスカパー録画観戦!カーディフ・シティのホームゲームでは3-2でシティが負けてしまったんですが、今回の結果は4-2でシティが快勝して、ホーム11連勝は驚異的!シーズン100ゴールはFW10ジェコが決めちゃいましたねぇー。

復帰したばかりのFW16アグエロがゴールを決めたのも今後につながりそうです。一方のカーディフ・シティは負けてしまい、最下位のクリスタルパレスがストークに勝ったため、最下位に転落。18位だったサンダーランドはサウサンプトンにせっかく引き分けたのに、19位に後退とボトム10はシーズン終盤に向けてさらに大混戦の様相を呈してきましたww。

2014/1/18(土)15時キックオフ【主審】ニール・スウォーブリック【入場者数】47,213人【天候】晴れ【得点】14分 FW10ジェコ(マンC)、29分 MF16ヌーン(カーディフ・シティ)、33分 MF15ヘスス・ナバス(マンC)、76分 MF42ヤヤ・トゥーレ(マンC)、79分 FW16アグエロ(マンC)、90+3分 FW10キャンベル(カーディフ・シティ)

ホームのシティ(監督:マヌエル・ペジェグリーニ)の布陣は4-4-1-1。1トップはFW10ジェコ、トップ下気味にFW9ネグレド。中盤4枚は左からMF21シルバ、MF14ハビ・ガルシア、MF42ヤヤ・トゥーレ、MF15ヘスス・ナバス。FDFラインは左からDF13コラロフ、DF26デミチェリス、DF4コンパニー(キャプテン)、DF5サバレタ、GK1ハートとほぼベストメンバーか。前節ニューカッスル戦で負傷したMF8ナスリがケガで約8週間の離脱は意外と痛い。ただ、ケガから復帰したFW16アグエロがベンチスタートは大きい。

アウェイのカーディフ・シティ(監督:オーレ・グンナー・スールシャール)の布陣は4-4-1-1。1トップはFW10キャンベル、トップ下気味にFW18マッチ。中盤4枚は左からMF7ウィッティンガム、MF17グンナールション、MF8メデル、MF16ヌーン。DFラインは左からDF25マクノートン、DF6ターナー、DF4コーカー、DF28テオフィル=カトリン、GK1マーシャル。MF13キム・ボギョンとFW11オデムウィンギーはベンチスタート。

前半いきなりシティが決定機到来!左サイドからDF13コラロフの縦パス→MF21シルバが折り返すとPAでFW10ジェコが合わせようとしましたが、ここはDF25マクノートンがあわやPKかというカバリング!さらにこぼれ球をFW9ネグレドが詰めると→MF15ヘスス・ナバスが右足で狙いましたが、ゴール左枠外へ。

8分にもシティ、MF42ヤヤ・トゥーレ→FW9ネグレドもDF4コーカーが中途半端なクリア→MF21シルバ→FW9ネグレドもDF4コーカーが足を出すとこぼれ球を左足一閃したのはFW10ジェコ!しかしこれはGK1マーシャルの好セーブに阻まれました。立ち上がりからシティの猛攻が続いて、カーディフ・シティは防戦一方の展開となりました。

さらに13分にも左サイドからDF13コラロフが単騎で切り込んでのスローイン→MF21シルバがPA左の深いところをエグッてのクロス→FW10ジェコが左足で狙いましたが、ゴールライン上ギリギリでDF25マクノートンが掻き出すことに成功!?しかーーし、今シーズンから導入した「ゴールラインテクノロジー」が作動して、主審がゴールを認定!

リプレイを見ると完全にラインを割ってゴールインしていましたねー。1-0とシティが優位に試合を運びました。個人的にゴールラインテクノロジーがゴールを判定したのを見たのは実は初めてかも(笑)いいシステムだと思いますけどねぇ。

20分にもMF21シルバからDFライン裏に抜けたFW9ネグレドが1タッチしてループシュートを狙いましたが、ゴール右枠外へ。ただカーディフ・シティも引いて守っていましたが、同点に追い付く感じには見せませんでしたねぇ。

すると28分、右サイドからDF28テオフィル=カトリン→右サイド裏に抜けたMF17グンナールション→MF16ヌーンがPA右に入ると、DF4コンパニーをフェイントでかわして左足一閃!素晴らしい同点弾がGK1ハートのニアサイドをぶち抜いて1-1となりました!やはりDF13コラロフが非常に高い位置を取るので、その裏はガラ空きになりますから、この辺はどっちを取るかということになるんでしょうか。

しかしシティも黙っていません。32分にはショートカウンター気味にMF42ヤヤ・トゥーレの右足アウト→左サイド裏に流れたFW10ジェコに縦パスが通ると→ファーサイドから中央にカットインしたMF15ヘスス・ナバスがFW10ジェコのシュートのリバウンドを右足で押し込んで2-1!取られたらすぐに取り返す。これが優勝候補チームの強みなんでしょうねぇ。

その後は再び攻撃の勢いを取り戻したシティが優勢のまま前半を2-1で終了。前半はシティの左サイド、カーディフ・シティの右サイドをめぐる攻防がメインで激しい戦いとなりましたが、逆サイドはほぼ無風でしたねぇ。

後半に入ると、前半圧倒的に劣勢だったカーディフ・シティが反撃!4分には、MF7ウィッティンガム→右サイドのMF16マッチがPA外から右足一閃もGK1ハートが何とかセーブ。

一方のシティは15分、FW9ネグレド→左サイドを上がったDF13コラロフ→折り返すとFW10ジェコが落として→MF21シルバが左足シュートもゴール右枠外へ!ここで先に動いたのはシティベンチ!奮闘していたんですが、空回りしていたようなFW9ネグレドを下げて、FW16アグエロを投入!結果的にこの判断が奏功するから、ペジェグリーニ采配はさすがです。

カーディフ・シティは18分にカウンター発動!右サイドからMF16ヌーンが1人でDF26デミチェリスをかわして突破!ジワジワとカットインして左足シュートは再度GK1ハートがセーブしましたが、展開的にはこれがベストか。さらにスールシャール監督が動いたのは22分。DF25マクノートンを下げてMF42デクラン・ジョン、MF7ウィッティンガムを下げてFW39ベラミーを投入!

しかーーし、ダメ押しの3点目を決めたのはシティ!30分、ややカウンター気味にボール奪取すると右サイドからMF42ヤヤ・トゥーレがワンツーで→右サイド裏に抜けたFW16アグエロ→ヤヤ・トゥーレがPA中央から左足を振りぬくとゴール右隅に突き刺さって3-1!とほぼ勝負あり。カーディフ・シティはMF17グンナールションに代えて新加入のMF15エイクレムを入れましたが、焼け石に水だったか。

直後には再びMF42ヤヤ・トゥーレの浮き球縦パス→FW16アグエロがPA右からDF4コーカーを切り返すとさらに切り返して右足シュートがゴールに突き刺さって4-1と勝負ありました。とても負傷上がりとは思えないアグエロのゴールが決まってしまいましたねー。ロスタイムには余計な失点をFW10キャンベルに決められてしまいましたが、ホームで11連勝は素晴らしいの一言。

ただ、順位的にはアーセナルがフルアムとのロンドン・ダービーを制したので、勝ち点1差で2位キープですが、このまま上位陣も混戦気味で推移するのか、目が離せないですよねー。

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